バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ジローナMFアレイクス・ガルシア獲得報道について言及した。
バルセロナはこの冬の移籍市場でのA・ガルシア獲得を目指し、関係者と接触し始めていることが報じられる。
スペイン『マルカ』によれば、バルセロナはジローナが契約解除金2000万ユーロの支払い以外でA・ガルシアを放出する考えがないことを理解しており、現在同額の工面と人件費のやり繰りに苦心している模様。今なお財政難に喘ぐ同クラブは、A・ガルシア獲得について「難しいと見ているが、しかし否定もしていない」状況のことだ。
そしてチャビ監督もこの報道について言及。3日のラ・リーガ第19節、敵地エスタディオ・グラン・カナリアでのラス・パルマス戦を前に会見に出席した同指揮官は、アレイクス・ガルシアへの興味を否定せず、選手補強はクラブの財政次第との考えを示している。
「彼とも、ほかの選手とも一切話をしていない。(FWヴィトール・ロケ以外の)選手を獲得できるのかどうかは分からない。すべてはサラリーキャプ次第だ」
「クラブに何ができるのかを見てみよう。私は会長、デコ(スポーツディレクター)と常にコミニュケーションを取っている」
チャビ監督はまた、この冬の補強第一号ヴィトール・ロケについても言及。バルセロナと欧州のフットボールに、少しずつ適応させていく意向だ。
「少しずつ進んでいこうじゃないか。彼はまだ18歳で、責任を背負わせることはできない。それでも彼自身は責任を背負う覚悟、勝利への欲求を抱えている。慎重に進んでいければと思っている」
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