バルセロナは16日にラ・リーガ第5節、ホームでのベティス戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、マヌエル・ペジェグリーニ監督率いるチームへの警戒感を表している。
「私たちは良い形で試合を迎えられる。各国代表の選手たちは、打撃を受けたギュンドアンを除けば良いコンディションで戻ってきた」
「ベティスは良いチームで、テクニック的に優れた選手たちを擁している。ペジェグリーニがそういった選手たちを好んでいるからね。難しい試合になるだろう。どこまでボールを保持できるかが鍵を握ることになる」
チャビ監督はまた、今季に入り本格ブレイクの兆しを見せるFWフェラン・トーレスについても言及した。
フェラン・トーレスは今季公式戦84分間の出場で4得点を記録しており、21.25分間に1点を決めている計算に。またプレシーズンマッチを含めれば218分間で7得点と、31.14分間に1点を決めている。
絶対にチャンスを物にするというメンタリティーでプレーし、チームメートから“ティブロン（サメや野心家の意）”とのあだ名で呼ばれるようになったフェラン・トーレスについて、チャビ監督は称賛の言葉を惜しまなかった。
「フェランが成し遂げていることは本当に素晴らしい。以前の彼は役に立たないと笑われていたが、それが今やどうだ。もはや模範的存在だよ」
「彼は本当に強靭なメンタリティーの持ち主だ。私たちはフェランのことを信頼しているが、それは彼が勝ち取ったものにほかならない。皆のお手本だよ」
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