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ラ・リーガ

チャビ、再び審判のレアル・マドリード贔屓を語る「ラ・リーガは完全に汚れている。それでも私たちは戦わなくてはいけない」

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チャビ、再び審判のレアル・マドリード贔屓を語る「ラ・リーガは完全に汚れている。それでも私たちは戦わなくてはいけない」(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】チャビ、レアル・マドリードが審判の恩恵を受けていると再び発言。

2日のラ・リーガ第23節、バルセロナは敵地メンディソロサでのアラベス戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、3連勝中のルイス・ガルシア・プラサ監督率いるチームに対して警戒感を表している。

「とても難しく、厳しい試合だ。相手はアグレッシブなチームで、ポジティブな流れに乗っている。ルイス・ガルシア・プラサがチームにアグレッシブさを伝えているんだ」

「私たちは最も良い時期を過ごすアラベスと対戦することになった。だが順位を上げるため、私たちは勝ち点3が必要なんだ」

チャビ監督はその一方で、今季限りでバルセロナ指揮官を辞任する理由が、一部で指摘されるメディアからの批判ではなく、自チームが目標を達成していないためであることを強調した。

「目標が達成されていないなら去らなくてはいけない。君たち(報道陣)には何度もそう伝えてきたはずだ。ここにやって来たシーズンは良いもので、目標を達成しつつ、ラ・リーガ優勝を争う可能性もあった。そして2シーズン目はとても素晴らしいものになったが、今季についてはまだ終わってはいないものの、期待に応えることができてない」

「目標が達成できていないからこそ、私は決断を下したんだ。私はメディアやメンタルヘルスの問題でここを去るわけじゃない。目標が達成されていないから去るんだよ。クレ(バルセロナサポーター)として言わせてもらうが、クラブはクラブのために変化を必要としている」

2月1日はアトレティコ・デ・マドリードの伝説であり、元スペイン代表監督ルイス・アラゴネス氏の10回目の命日だった。チャビ監督は、批判の中でともにEURO2008を勝ち取り、選手としてのキャリアが大きく開けるきっかけを与えた同氏に思いを馳せている。

「私は練習で苦しむ監督を見てきた。バルサでもチャンピオンズ優勝後に苦しみ、次のシーズンも続けるかどうか悩む監督を目にしてきたんだ」

「ルイス・アラゴネスとは友情関係を築いた。(ラウール・ゴンサレス非招集や結果が出ていなかったことで)彼に向けられた批判は非人道的かつ不公平なものだったが、それでも最後にはEUROを勝ち取ったんだ」

「彼は私に強くあるよう言ってくれた。しかし繰り返すが、私が去るのは批判によってではない。批判があるのは理解している。私が去るのは期待に応えられていないからだ」

レアル・マドリード対アルメリア(3-2)の審判騒動で、ジョアン・ラポルタ会長は「ベルナベウの件もあったが、これ以上大会が汚されることがあってはならない」「今回の日曜だけのことじゃない」「私たちのライバルはレフェリング的な恩恵を受けている」と語っていた。ビジャレアル戦(3-5)でハンドによるPKを取られなかった際、テレビカメラに向かって「恥だ」と語ったチャビ監督も、その意見に同意している。

「審判に影響を与えるようなことは好きじゃない。私は過去にもそう言っていたはずだ。大会は汚されていると思うし、審判は影響を受けている。“ネグレイラ事件”のこともポジティブには働いていない。それが現実だが、私たちは戦っていかなくてはならないんだ。会長の言葉には、100%同意するよ」

「私はスペイン連盟やラ・リーガの会長ではない。だがああしたことが許されることには驚きを禁じ得ないよ。大会は完璧に汚されている。シメオネは(審判とVARのやり取りが流出した際に)『私たちは馬鹿じゃない』と言っていた。実際にその通りで、私たちも世界中も目撃したことなんだ。私はシメオネとともにある。私たちは馬鹿じゃない」

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