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錦織圭、世界11位に逆転負けで3回戦進出ならず…大坂なおみは難敵を下し2回戦突破|全豪オープンテニス

DAZN NEWS
錦織圭、世界11位に逆転負けで3回戦進出ならず…大坂なおみは難敵を下し2回戦突破|全豪オープンテニス(C) Getty Images
2025年最初のグランドスラム、全豪オープンは1月15日から男女シングルス2回戦がスタート。男子の錦織圭、西岡良仁らは黒星となったが、女子の大坂なおみは難敵を下し3回戦進出を決めた。

男子シングルスで世界ランキング76位の錦織圭は2回戦で同11位のトミー・ポール(アメリカ)と対戦した。第4ゲームで先にブレークを奪ったのは錦織だったが、ポールもすぐにブレークバック。さらにお互いに1度ずつブレークする互角の展開で、決着はタイブレークへ。3-3から4連続ポイントを奪って、世界ランキング上位の相手から1セット目を奪った。

しかし、その後はギアを上げたポールのパワーに押される展開が続く。第2セットは1ゲームも奪うことなく0-6。第3セットと0-4と追い込まれながらも、2度のブレークで3-4まで追いつくが反撃はここまで。第3セットを3-6で落とし後がなくなると、第4セットも流れを変えられず1-6で落とし、全豪オープンを2回戦で終えることとなった。

同65位の西岡良仁はキャリアグランドスラムを狙う同3位のカルロス・アルカラス(スペイン)との対戦。4度のグランドスラム制覇を誇る21歳に終始圧倒され、第2セット途中まで1ゲームも奪うことができず。第3セットは4ゲームを奪って意地を見せたが、強敵相手に完敗となった。

試合後は自身のXで「全くもって歯が立ちませんでした!自分が主導権を握る瞬間は限りなく少なくこのレベルにはまだついていけない事を知らされました」と投稿。悔しさをにじませつつ、「まだまだ出来る事は沢山あるので成長していきます。ボコボコにされながらも沢山の歓声をありがとうございました。次はデビスカップで!」と前を向いた。

そのほか、同2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、同7位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が2回戦を突破。同6位のキャスパー・ルード(ノルウェー)は同48位のヤクプ・メンシーク(チェコ)に黒星。前日にアンドレイ・ルブレフから金星を上げた18歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)に続き、19歳の新星が2日連続のアップセットを起こした。

女子シングルスで世界ランキング50位の大坂なおみは同21位のカロリーナ・ムチョバ(ウクライナ)を下し3回戦へ。第1セットを1-6で落としたが、そこから反撃がスタート。第4ゲームでブレークに成功すると、そのまま6-1で第2セットを奪う。最後も2度のブレークで流れを渡さず6-3で制し、逆転で3回戦進出を決めた。

3回戦では同294位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは出産のため1年超コートから離れ、2024年10月に復帰。大坂も2023年に出産を経てカムバックを果たしており、母親となった選手同士の対戦となる。
そのほか、世界ランキング1位のアリナ・サバレンカ、同7位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)が2回戦を突破。同5位のジェン・チンウェン(中国)は同97位のラウラ・シグムンド(ドイツ)に敗れた。