バスケットボール女子日本代表は28日、FIBA女子アジアカップ2021で女子ニュージーランド代表と対戦し、62-50で勝利した。
東京オリンピックで銀メダルを獲得しアジアカップで5連覇を目指す日本は、初戦のインド戦で136-46と快勝。2戦目は、韓国に敗れている世界ランキング36位のニュージーランドと対戦した。
連勝を目指す日本は、前日のインド戦と同様に馬瓜ステファニー、林咲希、宮崎早織、赤穂ひまわり、オコエ桃仁花の5名がスターティング5に名を連ねた。立ち上がりは日本が得意とする3ポイントで主導権を握る。しかし徐々にニュージーランドのインサイドを使ったオフェンスに押し込まれて、第1クォーターは13-20と7点差をつけられた。
しかし第2クォーターは、林の3ポイントシュートから流れを引き寄せて徐々に点差を詰めていく。さらに、山本麻衣のレイアップシュートが決まって32-31と逆転してハーフタイムを迎えた。
第3クオーターでは、 リードする日本が試合を優位に運ぶ。ハードな守備から相手のミスを誘発し、着実にシュートを沈めていく。47-42と5点をリードして最終クォーターを迎える。ここでも日本の3ポイントシュートが次々に決まり、終盤は最後まで激しいディフェンスを見せた日本がニュージーランドのオフェンスをシャットアウトした。
最終的には、2ポイントシュートでは32本中12成功（成功率37.5%）の日本が、32本中16本成功（成功率50%）のニュージーランドに及ばなかったものの、3ポイントシュートでは日本が32本中10本成功（31.2%）で、19本中4本成功（成功率21.1%）だったニュージーランドを圧倒。持ち味を発揮した日本が、62－50で2連勝を飾った。
次戦、日本は明日29日に韓国代表と対戦する。
主な試合日程
FIBA女子アジアカップは DAZN で配信予定。
グループステージ
- 9月27日（月）16:00 日本 vs インド
- 9月28日（火）16:00 ニュージーランド vs 日本
- 9月29日（水）16:00 日本 vs 韓国
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