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新生バスケットボール男子日本代表は27日、FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選Window1で中国代表と対戦した。
トム・ホーバスヘッドコーチ体制になって初めての公式戦を迎えた日本は、富樫勇樹、比江島慎、アキ・チェンバース、シェーファーアヴィ幸樹、張本天傑が先発に名を連ねた。
試合開始から積極的に3ポイントシュートを狙っていく日本だったがシュート精度が悪く、逆に高さを生かしてインサイドを使う中国に点差を広げられる。残り7分1秒で張本がジャンプシュートを沈めて、この試合ようやく最初の得点を奪うと、西田優大の3ポイントシュートも決まったが、第1クォーターは11-27と日本が劣勢のまま終えた。
第2クォーターは、西田の3ポイントで幕を開ける。その後も日本が徐々に得点を重ねて追い上げを見せるが、中国の粘りもあり18-18で終了。29-45の16点ビハインドで、試合を折り返した。
後半開始から主導権を握ったのはまたも中国。日本は連続失点で点差を広げられ、一方で開始5分間の得点は富樫のフリースローのみ。終盤には、竹内公輔や西田の連続得点で追い上げを見せたが、第3クォーターは11-19と点差を広げられた。
第4クォーターは日本がインサイドを使いながら速攻を駆使して得点を重ねていく。しかし序盤のビハインドが響き、最終的には63−79で中国に敗れた。
なお、日本は明日、18時5分から中国との第2戦を迎える。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選
11月27日（土）
| 種別 | 時刻 | カード | 解説・実況 |
|---|---|---|---|
| アジア予選 グループB第1節 | 12:05 | 中国 vs 日本 | 解：伊藤大司 実：深澤慶 |
11月28日（日）
| 種別 | 時刻 | カード | 解説・実況 |
|---|---|---|---|
| アジア予選 グループB第2節 | 18:35 | 日本 vs 中国 | 解：井口基史 実：永田実 |
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