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バスケットボール女子日本代表は2日、FIBA女子アジアカップ2021準決勝で女子オーストラリア代表と対戦し、67-65で勝利。接戦をものにして、決勝へとコマを進めた。
大会5連覇を目指す日本は、第1クォーターを20-12とリードで終えるも、第2クォーターに入るとオフェンスリバウンドが取れず、相手に逆襲を許す場面が散見され、11-24で第2クォーター終了。この時点で31-36とリードされる展開で試合を折り返す。だが、ハーフタイムで恩塚亨HCが「守備から流れを作っていこう」と建て直しを図ると、第3クォーターは22-19で終え、53-55と2点差に詰め寄る。
運命の第4クォーター、残り4分で林咲希が3ポイントシュートを決めて1点差に詰め寄ると、馬瓜エブリンがフリースローを2本決め、土壇場でオーストラリアを逆転。最後は懸命のディフェンスでオーストラリアの攻勢をしのぎきり、67-65で日本が勝利を収めた。主将の林咲希も「日本らしいプレーがどこかしらできなかった」と苦戦を認める内容だったが「コートのみんなで繋いだ勝利」と話すと、恩塚HCも「ベンチからの声掛けが素晴らしかった。一丸となって戦えた」とチーム一体での勝利を強調した。
日本は3日、前回の2019年FIBA女子アジアカップ決勝と同じく中国と激突する。前回は71-68で日本が勝利しているが、主力を揃え打倒日本に燃える難敵を相手に、前人未到の5連覇を達成できるのか。銀メダルに続く快挙に期待が集まる。
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