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チームトップの21得点でNBA選手らしいプレーを見せた渡邊雄太。期待の若手・河村勇輝&富永啓生を称賛|FIBAアジアカップ2022

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チームトップの21得点でNBA選手らしいプレーを見せた渡邊雄太。期待の若手・河村勇輝&富永啓生を称賛|FIBAアジアカップ2022(C)FIBA
【バスケットボール日本代表 ニュース】日本代表は7月13日、FIBAアジアカップ2022でカザフスタン代表と対戦し、100-68で勝利した。翌日に行われたオンライン会見に、渡邊雄太が出席した。
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バスケットボール日本代表の渡邊雄太が14日のオンライン会見に出席し、チームへの手応えを口にした。

日本は13日、FIBAアジアカップ2022でカザフスタンと対戦し、100-68で初戦を勝利した。東京オリンピック以来となる代表チーム参加となった渡邊は、30分の出場でチームトップの21得点、8リバウンド4アシストと圧巻のパフォーマンス。さらに数字には表れない周りの選手たちを使ったプレーを見せるなど、流れを読んだ試合運びで勝利に大きく貢献した。

試合を振り返った渡邊は「大会の入りはいつも難しい。自分も長い時間出るのは久しぶりで、入りからいいリズムでいきたいと思っていたが、全体的に硬さがあった」とコメント。しかし「相手にシュートを決められても集中を切らさずに、しんどい場面も乗り越えたことが後半の爆発に繋がった。チームとしての可能性を感じた」と手応えを感じた初戦になったようだ。

そのなかでも渡邊は、河村勇輝のプレーを高く評価する。第2クォーターでは、渡邊のバックドアの動きに合わせてドンピシャのタイミングで河村のキラーパスが入るなど阿吽の呼吸を披露。「視野の広さやパスセンスの凄さは練習からわかっていた。あのシーンは彼のパスセンスが出たもの。ベンチから出てきて、あのようなパスで味方を生かす。さらに昨日の試合は彼のディフェンスから流れを引き寄せた。昨日のMVP」と手放しで称賛した。

また、河村と同世代の富永啓生についても「前半はシュートが入らなかったが、練習から高確率で決めている。チーム全体でも彼が打てば入る雰囲気があるし、第3クォーターだけで3本の3ポイントを決めた。彼のシュートは日本代表の大きな武器」とコメント。若武者2人の今後のさらなる活躍に期待した。

初戦に勝利した日本は15日にシリアとの2試合目を迎える。「ランキングでは自分たちが上。でも簡単には勝てない。しっかりとディフェンスをして、早い展開からいいシュートが打てるように」と買って兜の緒をしめる渡邊だった。

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