バスケットボール日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチ(HC)が、FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window5に向けた意気込みを語った。
バスケットボール日本代表は、今月1日から7日にかけて味の素ナショナルトレーニングセンターで、バーレーン戦、カザフスタン戦に向けた直前合宿を実施している。
今回の合宿についてホーバスHCは「この2日間で4回の練習をしました。今のメンバーは自分たちのバスケットをわかっている。スムーズに始まることができました」と手応えを感じているようだ。
さらにWindows5で対戦する2チームについて「カザフスタンとは2回対戦して、プレーはわかっています。バーレーンはアジアカップの試合を何回も見ました。帰化選手以外は大きくないので、しっかりマッチアップできるかな」とコメント。「準備して、2試合とも勝ちたいです」と意気込みを語った。
今回の合宿では、当初メンバー入りをしていた西田優大(シーホース三河)と比江島慎(宇都宮ブレックス)がコンデション不良により離脱となった。代わってメンバー入りしたのがベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)。ホーバスHCは「シュートもあるし、ドライブもでき流。アグレッシブにアタックできるので、2番ポジションでトライしたい」とベンドラメの活躍に期待した。
さらにホーバスHCはWindows5でのテーマについても言及。今回はスコアラータイプの選手が不在のなか、チームに求めるのは「ディフェンス」だという。「いつもそうですが、アグレッシブなディフェンスからプレーしていきたい。スコアリングについては誰かがステップアップすると思う。練習ではみんな自信があるように感じる」と語った。
日本代表は日本時間12日にバーレーン、14日にカザフスタンとアウェイで対戦する。
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