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元Wリーガー・岡田麻央が見たドイツ戦 世界が警戒する日本の生命線・3ポイントシュート「ここが上がって来ないと世界には勝てない」|FIBAバスケワールドカップ2023

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元Wリーガー・岡田麻央が見たドイツ戦 世界が警戒する日本の生命線・3ポイントシュート「ここが上がって来ないと世界には勝てない」|FIBAバスケワールドカップ2023(C)DAZN
【バスケットボール・ニュース】バスケットボール男子代表は、8月25日にFIBAバスケワールドカップ2023でドイツ代表と対戦した。元Wリーガーで現3x3選手である岡田麻央さんが直撃リポートした。
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バスケットボール日本代表は25日、FIBAバスケワールドカップ2023グループE開幕戦でドイツ代表と対戦し、63-81で敗れた。試合後、元Wリーガーで現3x3選手である岡田麻央さんがミックスゾーンで選手たちに直撃取材。選手たちの声を聞いた。

『W杯での1勝』を目指して初戦のドイツ戦に臨んだ日本だったが、得意とする3ポイントシュートを徹底的に封じられ、35本中6本成功の成功率17.1%。渡邊雄太や馬場雄大が積極的なドライブから得点を奪うが、逆に精度高くシュートを決めてくるドイツに引き離されて63-81で初戦を落とした。

DAZN NEWS TVでリポーターを務める岡田さんがミックスゾーンに突撃取材を実施。キャプテンの富樫勇樹は「相手の方が外の部分を警戒していた。僕自身は打ちたいシュートを打たせてもらえなかった」とコメント。ドイツが日本を研究して3ポイントをかなり警戒していたと感じたようだ。さらに「点差が20点開いてしまうと簡単ではない。その前に自分たちで仕掛けていければよかった」と今後の課題も口にしている。

チーム最年長の比江島慎は、前日会見でトム・ホーバスHCから「彼の経験がすごく大事」と期待を寄せられていた。この試合でも途中出場からでもゴールに向かう積極性を見せると、第2クォーターにはスティールからドリブルで運び、最後はタフなショットを決めた。試合を振り返った比江島は「ベンチから出てくるので流れを変えなければいけない。それが自分の役割。ただ、今日はそこまで果たせなかった。あの活躍は最低限。プラス、あれ以上を求められていると思う」と自身のプレーには納得がいっていないようで、さらなる活躍を誓った。

日本のニュースターとして大きな期待を受けていた富永啓生だったが、この日は徹底したマークに苦しみ5得点に終わった。「自分の役割である3ポイントを積極的に打っていこうと思っていましたが、なかなか相手のマークが厳しく、前半は何もできずに自分としても悔いが残る試合だった」と悔しさを滲ませる。

日本の大黒柱であり20得点6リバウンドの活躍を見せた渡邊は「初戦の入り方は大事でしたが、僕が最初の3ポイントを決めきれなかった。チームも確率が上がって来ずに、こういう確率になると厳しくなるのはわかっていました。そのなかで最後まで諦めずにやり切ったことは収穫」とコメント。3ポイントが入らなかった時の戦い方が課題だと認識しつつ、最後まで戦い切ったチームを称えた。

突撃取材を終えた岡田は「前半は20点差だったが後半は日本が4点差で勝っていました。ディフェンスの修正はできていた」と日本のディフェンスにおける修正能力を評価。一方で「オフェンスは3ポイントが17%。ここが上がって来ないと世界には勝てないと見ていても感じたし、選手も言っていた」と課題は3ポイントの精度と語る。しかし「渡邊選手はシュートタッチが悪かったわけではないと言っていたので、次のフィンランド戦では決めてくれると思います」と次節・フィンランド戦の勝利を願った。

【バスケ男子日本代表】”運命の初戦” ドイツ戦を岡田麻央が直撃リポート!!|FIBAワールドカップ2023|DAZN NEWS TV

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