8月15日に有明アリーナで「SoftBank CUP 2023 東京大会」の日本代表vsアンゴラ代表が行われた。ネブラスカ大学の富永啓生が6本の3ポイントシュートを含む20得点を奪うなど躍動。富永の活躍により日本代表が75-65で勝利した。
W杯に向けた最後の強化試合3連戦。FIBAランキング36位の日本代表が、同41位のアンゴラ代表と対戦した。日本代表は河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)、渡邊雄太(NBAフェニックス・サンズ)、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)、富永啓生、吉井裕鷹(アルバルク東京)の5名がスターターに名を連ねた。
立ち上がりの日本代表は富永の3ポイントシュートなどで先行するも、徐々にアンゴラ代表が主導権を握り返す。ターンオーバーもかさみ、第1クォーターは14-16で終えた。第2クォーターに入っても流れは変わらず、さらに渡邊が右の足首を痛めて負傷交代するアクシデントが発生するなど嫌な雰囲気に。結局32-36と点差を広げられてハーフタイムを迎えた。
第3クォーターでは日本代表がリズムを掴む。ジリジリと追い上げるなか、終盤には川真田紘也が渾身のブロックショット。カワマタガッツポーズ披露で会場を盛り上げ、チームも51−49と逆転に成功した。迎えた最終クォーターも富永と河村のヤングコンビの連続ポイントで点差を広げる。終盤には1点差に迫られる場面もあったが、最終的には突き放して75-65で勝利した。
日本代表のトップスコアラーは富永で、6本の3ポイントシュートを含む20得点。富樫勇樹は13得点、馬場雄大は10得点と3選手が2ケタ得点を記録した。怪我の影響でプレータイム11分47秒に終わった渡邊は、4得点7リバウンドと存在感を発揮。川真田も4得点7リバウンドと体を張った。
アンゴラ代表に勝利した日本代表は、17日にフランス代表、19日にスロベニア代表との強化試合2試合を戦いW杯を迎える。
ハイライト
関連記事
● バスケットボール男子日本代表 2023年試合日程・結果・テレビ放送・ネット配信予定
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。