フットサル日本代表は28日、AFCフットサルアジアカップクウェート2022・グループD初戦でサウジアラビア代表と対戦し、1-2で敗れている。
2014年以来3大会ぶり4回目の優勝を狙う日本が大事な初戦を迎えた。スターティング5には、GK黒本ギレルメ、FPオリベイラ・アルトゥール、FP吉川智貴、FPクレパウジ・ヴィニシウス、FP平田ネトアントニオマサノリが名を連ねた。
試合は開始早々のファーストピリオド3分に動きを見せる。左サイドで吉川がボールを奪ってカウンターを開始すると、最後はヴィニシウスが得意の左足でニアを射抜き、日本が幸先よく先制した。
その後も日本がボールを保持するが、チャンスを作れず。11分にサウジアラビアがGKを使った攻撃を仕掛けると、最後はナーセルに強烈な一発を許して同点に。さらに16分、再びサウジアラビアがGKを使った攻撃にでると、今度はGKフムードの縦パスからナッセンに決められて逆転を許した。
追いつきたい日本だったが、要所でのミスが目立ちシュートチャンスを作れず。1-2のまま試合を折り返した。
続くセカンドピリオド、日本はさらにボールを保持してサウジアラビアを自陣に釘付けにする。34分にはボール奪取からカウンターを仕掛けるが、金澤空のシュートはGKフムードに阻まれる。試合終盤には、GK黒本をFPのアルトゥールに代えて5人全員で攻め込むパワープレーを開始。しかし最後までGKフムードの牙城を崩すことはできず、まさかの黒星スタートとなった。
日本は中1日となる30日に、韓国代表との第2戦を戦う。試合は17時キックオフ。
試合ハイライト
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