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ボクシング

【レビュー】女子ボクシングの歴史を作る熱戦はケイティー・テイラーが勝利!スプリットデシジョンでアマンダ・セラーノを下す|ボクシング

Liam Happe
【レビュー】女子ボクシングの歴史を作る熱戦はケイティー・テイラーが勝利!スプリットデシジョンでアマンダ・セラーノを下す|ボクシングDAZN
【ボクシング レビュー】日本時間5月1日、ついにケイティー・テイラーとアマンダ・セラーノが拳を交え、女子ボクシング史上最大の一戦が行なわれた。
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ケイティー・テイラーが女子ライト級アンディスピューテッド王座を防衛し、レジェンドとしての地位を確固たるものにした。テイラーはアマンダ・セラーノをスプリットデシジョンで下した。

2分10ラウンドで行なわれたこの試合では、大音量の声援にかき消され、レフェリーはゴングの音を聞くことさえ困難を極めた。試合は判定にもつれこみ、3人のジャッジのうち二人は97-93、96-93でテイラーを支持。もう一人は96-94でセラーノの勝利とした。

この戦いはリングに上がった二人の経歴をさらに高めるだけでなく、次世代のファイターたちの未来をも保証するものになるだろう。テイラーのボクシングは大舞台でもこれまで以上に堂々としたものだったが、第5ラウンドにはセラーノから集中放火を浴び足が止まると、さらに冷酷なまでの連続攻撃に晒された。

だが第6ラウンドにテイラーは回復したことで、結果的にキャリアで最も重要なラウンドを演じた。テイラーは見事なカウンターの左で口火を切ると、プエルトリコの挑戦者をKO必至のところまで追い詰めた。だが結果的に試合は終盤までもつれ込み、ついに最後のラウンド開始を告げるゴングが鳴った。

最終ラウンド、セラーノはKOフィニッシュを狙わなければならなくなり、その結果開始直後から魅力的なパンチのやり取りが交わされた。結果的にこの場にふさわしいパフォーマンスで試合は幕を閉じた。

この結果、賭けをしていた二人のプロモーターの明暗も分かれた。勝者側のプロモーター、エディー・ハーンは敗者側のジェイク・ポールから100万ドル(約1億2600万円)を受け取ることとなったのだ。

ハーン氏は試合後のリングで、テイラーのために故郷アイルランドでの凱旋マッチを行うことを宣言。女子パウンド・フォー・パウンドランキングで地球上の頂点に立つ二人が驚愕のパフォーマンスを見せたことで、アイルランドで行ナわれる試合が「リマッチ」ということになれば、チケットは争奪戦必至となるだろう。

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
5月1日(日)
5:00
テイラー
vs.セラーノ
5月8日(日)
9:00
カネロ
vs.ビボル
WBA世界ライトヘビー級タイトル戦
5月13日(金)
9:00
アコスタ
vs.リベラ
スーパーフライ級10回戦

※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり

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