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ボクシング

【レビュー】衝撃の展開!カネロがメイウェザー戦以来9年ぶり2敗目…。ビボルに判定で敗れる|ボクシング

Steven Muehlhausen
【レビュー】衝撃の展開!カネロがメイウェザー戦以来9年ぶり2敗目…。ビボルに判定で敗れる|ボクシングDAZN
【ボクシング レビュー】日本時間5月8日、スーパー・ミドル級の4団体統一王者のサウル“カネロ”アルバレスは、WBAライト・ヘビー級スーパー王者のディミトリ・ビボルと対戦し、判定で敗れた。
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日本時間日曜日に行われた注目の一戦で、ディミトリー・ビボルがカネロ・アルバレスに勝つと予想していた人はどれだけいるだろうか?

世界中のファンは、結末がわかる物語だと考えていたかもしれない。それほどカネロの勝利を予想する声は大きかった。さらにこの試合に勝利して、誰もが待ち望んでいるゲンナジー・ゴロフキンとの3度目の試合を迎えるだろうと思っていた。

だが、これこそがビボルの戦う理由だった。

T-モバイルアリーナに入場したビボルは周囲の戦前予想など気にもとめず、自分のことだけに集中した様子だった。試合が開始されても自分のゲームプランを愚直に遂行してみせた。各種の攻撃パターンを織り交ぜつづけてカネロを苛立たせ、最終的には大番狂わせを演じてみせた。

試合は3-0の判定(115-113,115-113,115-113)でビボルが勝利し、WBAライトヘビー級スーパー王座の防衛に成功した。

なお、DAZN独自の採点では114-114のドロー。カネロは2013年9月にフロイド・メイウェザーJrに判定で敗れて以来の敗戦となり、連勝は15でストップとなった。

「今日は自分が最強だと証明することができた」試合後のインタビューでビボルはこう語った。

「エディー・ハーン、ありがとう。ゲンナジー・ゴロフキンとの試合の計画を壊してしまって申し訳ない」

第1ラウンド、代名詞の左からのボディで攻勢に出たビボルは、ここから自身の攻撃プランを実行し始めた。さらに重いショットを命中させていくと、カネロの顔面にアザができ始める。カネロは時折苛立ちをあらわにするようになっていった。

観衆にも心配の色が強くなり、会場にはナーバスな雰囲気が充満してきた。しかしここからカネロ(57勝2敗2分、39KO)は、パウンド・フォー・パウンドの頂点に君臨するスーパーミドル級アンディスピューテッド王者の顔を見せ始めた。ビボルを追い詰めるとハードヒットを当てて、コンビネーションから主導権を奪い返し始めたように見えた。

だが、ビボル(20勝0敗、11KO)もライトヘビー級で頂点に立つ男の気概を見せ、試合はシーソーゲームの様相のまま最終ラウンドに突入した。だがビボルはめげることなく、試合前半に見せた戦い方に戻っていく。試合終了の頃にはカネロは疲れ果てており、最終ラウンド終盤には全てを出し尽くしたようだった。このような結果に終わったにも関わらず、カネロは敗戦について言い訳を口にしなかった。

「ボクシングは勝ったり負けたりするものだ」カネロは語った。「負けを受け入れる。彼は偉大なチャンピオンだ」

ビボルが番狂わせを演じた場合、リマッチが行われる取り決めがあった。実際の結果を受けて、カネロはすぐにビボルとの再戦を行いたい構えを見せる。ビボルも同感とのことだ。

「もちろん、リマッチを望むよ」とカネロ。「これで終わりじゃない」

「問題ないよ」とビボルも言い返す。「王者としてのリスペクトが欲しいね」

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
5月13日(金)
9:00
アコスタ
vs.リベラ
スーパーフライ級10回戦

※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり

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