【レビュー】無敗同士の注目の一戦、フィリップ・フルゴビッチが圧倒してIBFインターナショナル・ヘビー級王座を保持｜ボクシング

日本時間土曜日未明にオーストラリアで行われた一戦で、フィリップ・フルゴビッチはマルコ・ラドニッチを難なく撃破し王座を保持した。

フルゴビッチは無敗を続ける期待のヘビー級ランカーで、IBFインターナショナル王座を保持している。この王座をかけて行われた一戦で、フルゴビッチはたった4ラウンドで6度のダウンを奪い、10回戦として行われたメインイベントで早々に決着をつけた。

第1ラウンドから見事に右が炸裂し初めてのダウンを奪うと、さらに同ラウンドで3度ラドニッチはダウン。レフェリーは試合の続行を許可したが、2ラウンドでもフルゴビッチは5度目のダウンを奪った。

そこから、下馬評の低かったラドニッチは少しの間危機を回避したが、6度目のダウンを4ラウンドに喫すると、レフェリーは試合終了を宣告した。

アンダーカードでは、ジョン・ライダーがスロバキアのヨゼフ・ユルコと6回戦で対戦し、5Rで勝利している。また、プロスペクトのダルトン・スミスとジョン・ヘッジスが勝利をものにした。

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