日本時間7月17日、ライアン・ガルシアはハビエル・フォルトゥナとスーパーライト級契約で対戦。3度のダウンを奪い6RTKOで下した。試合後、間髪を入れず再びガーボンタ・デービスとの対戦を要求した。
『タンク』はこの試合後にTwitterを更新。おそらくガルシアの要求に応じたものとみられる。
『みんな、年末に会おうな・・#TheONE』
だが、ガルシアは自身の名前がこのツイートに明確に書かれていなかったことが不満だという。
試合会場であるロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで行われた試合後会見で、ガルシアはデービスのツイートについて発言した。「彼ははっきりと書かなかった。僕は好きじゃないな」
「『12月に会おう』と書けばもう少しはっきりする。『ライアン、やろうじゃないか』こう書けば全てはっきりするように感じる。僕が彼との対戦を要求しているのは、試合に飢えているからじゃない。それが僕のやりたいことだからだ」
「チームと一緒に(試合ができるように)やっていくし、僕たちは実現させようと思う」
「みんなのためにやりたいと思っているし、みんながこの試合の実現を望んでいることも分かっている。だから僕は全身全霊を懸けてこの氏足を実現させようと思う」
だが、デービス戦が実現しなかった場合に備えて、ガルシアは他のスター選手との対戦の可能性を挙げた。
「もしこの試合が何らかの理由で実現しなかった場合、そんなことはないだろうが、もし実現しなかった場合は、テオフィモ・ロペスと140(ポンド=スーパーライト級)で対戦したいね」
しかし、前述のようにデービス(27勝0敗、25KO)との試合が最優先され、たとえキング・ライ(ガルシアの愛称)が135ポンド(ライト級)にウェイトを落とさなければならなくなったとしても、ガルシア(23勝0敗、19KO)は『タンク』より有利な点があると固く信じている。
「僕が彼より有利なところ?」デービスとの対戦を想定し、ガルシアは記者会見で考え込んだ。
「僕には彼よりスピードがあるのは確かだね。身長もあるしサイズも僕の方が大きいことも知っている。けれど、向かい合ってみないと分からないね。これまでに僕や彼がどう戦ったかはあまり関係ないんだ。僕が学んだのは、ひとたびリングに入れば戦いは自ずと展開していくということだ。だからリングに入ってから探っていこうと思う」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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7月29日(日) 10:00 | ゴンザレス vs.アングロ | ライト戦8回戦 |
8月7日(日) 3:00 | スミス vs.オメイソン | スーパーライト戦12回戦 |
※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり
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