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日本時間8月7日(日)、ダルトン・スミスとサム・オメイソンがスーパーライト級12回戦で対戦した。ダルトン"サンダー"スミスが地元シェフィールドで行われた一戦で素晴らしい動きを披露。サム・オメイソンを下した。
25歳のスミスは忍耐力と頭脳を見せつけ、31歳のオメイソンを相手に見せ場を作った。タイミングのよいコンビネーションを幾度も命中させ、6ラウンドTKO勝利を飾った。
「自分にできる最高の準備ができていたんだ」オメイソンは試合直後にこう語った。「けれど結局、ダルトンは一流のファイターだった」
スミスは第3ラウンドにオメイソンからダウンを奪い、試合が進むにつれ圧倒していった。試合終盤にかけてはオメイソンの出血が目立つようになる。そして第6ラウンドにはさらに差が付いた。オメイソンはラウンド終盤に2度連続でダウンを奪われ、ここでレフェリーが試合をストップした。
スミスはこの勝利で12勝0敗10KOとし、スーパーウェルター級英国王者となった。すでに将来のステップアップを見据えているが、勝利の直後とあってプランはまだ明確にはなっていないようだ。
「今自分がやるべきことは、このベルトを獲ることだった。いつでもこれを望んでいたんだ」とスミス。「僕のチームや(Matchroom社の)エディー(・ハーン氏)が差し出した相手なら、誰とでも戦うよ。僕は誰かに挑戦要求をするようなタイプじゃないし、悪口をいうような人でもない。戦うべき相手と戦うだけだ」
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