ハイメ・ムンギアはタイトルマッチのために、今こそ行動すべきだーー北米を中心に放送される「DAZN Boxing Show」のホスト、アキン"Ak"レイエスとバラク・ベスはこう考えている。
日本時間11月20日、ミドル級契約で試合を行ったムンギアは、ゴンサロ・コリアをいとも簡単に退け、自身のプロ無敗記録を41に伸ばした。
ムンギアは160ポンド(ミドル級)でタイトルを保持していない最強ファイターの1人として語られることが多いが、ここまでミドル級でタイトルマッチを行うことすらできていない。「DAZN Boxing Show」で番組ホストの2人が議論したのは、ムンギアがタイトルマッチのチャンスにありつくためには、スーパーミドル級に階級を上げるべきかどうかということだ。さらに、彼がこの問題を解決するために取れる他の選択肢がないかを議論した。
「ムンギアは160ポンドに戻されたんだ」ベスは持論を語った。
「彼自身が160ポンドか168ポンド(スーパーミドル級)のどちらで続けたかったのか、もっとよい階級で戦いたいのか、僕は知りたい。154ポンド(スーパーウェルター級)でチャンピオンになって、40戦40勝の戦績があるのに、目立つファイトがないじゃないか」
「ムンギアのことはとても好きだ。ガブリエル・ロサドとの戦いではタフさを見せつけた。ムンギアは160ポンドや168ポンドでチャンピオン達と戦わなければならないファイターだ」
「彼はどうするのだろう?最年少のファイターだからって、他の人がいなくなるのを待つのだろうか?」
一方のレイエスは「ムンギアはゲンナジー・ゴロフキンとの対戦を要求したが、この試合が実現してもしなくても、そろそろ愛想を尽かされてしまうのではないか」と考える。
「GGGを要求したが、これが初めでではない」とレイエス。「発言に重みがなくなる頃合いだ。そろそろ行動が見たい。もちろんこれは彼のせいだというわけじゃない」
「関係する人たちにプレッシャーをかけないといけない。デメトリアス(・アンドラーデ)、GGG、ジャーメル・チャーロらと試合をやる必要がある。この階級の脅威として有名な選手ばかりだ」
「ムンギアは素晴らしいファイターで、優れた才能を持っている。だが、彼らと同じリングに立てるかどうかは様子を見ていかないといけない」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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11月27日(日) 4:00 | ホワイト vs.フランクリン | ヘビー級12回戦 |
12月4日(日) 10:00 | エストラーダ vs.ゴンサレス | WBC世界スーパーフライ級王座戦 |
12月11日(日) 4:00 | ワーリントン vs.ロペス | IBF世界フェザー級王座戦 |
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