プロモーターのエディ・ハーン氏は、ケイティ・テイラーにとって、シャンテル・キャメロンはアマンダ・セラノよりも厳しい戦いになるかもしれないと考えている。
プエルトリコ出身のセラノは昨年、アイルランド出身のライト級アンディスピューテッド王者テイラーを追い詰めた。その後アイルランドでの再戦が予定されていたが、セラノが練習中に負傷したことで試合は延期となった。
その代わりに現れたのが、無敗のライトウェルター級チャンピオンのキャメロンだ。キャメロンがテイラーの新しい対戦相手となったことで、現地時間5月20日のイベントは予定通り行われることとなった。なお、このイベントの模様はDAZNから生中継される。
北米を中心に放送される『DAZN Boxing Show』内で元王者のトニー・ベリュー氏に対して語ったハーン氏は、女子ボクシング選手の質と野心が、男子とは一線を画していると述べた。
ハーン氏は次のように語っている。「素晴らしいファイトだ。女子ボクシングが現在の地位にある理由や、急成長が続いている理由についてよく質問されるが、その答えは選手たちが挑戦を受け入れ、階級を超えてアンディスピューテッド王者と対戦する意欲があるからだ」
「男子の世界で、チャンピオンとのメガマッチが流れたあと、上の階級のアンディスピューテッド王者を呼び出し、試合が数時間で組まれるなんて想像できるだろうか?プロモーターはビッグファイトをやりたがらないという認識は実際ある。だが、これこそ私達のなさねばならないことで、お金を生み出す要因なんだ」
ハーン氏はさらに続けた。「選手たち、そして特にチームの意識が揃っていることが重要だ。私は、この試合は間違いなくアマンダ・セラノ戦よりも厳しいと考えている。シャンテル・キャメロンはより大柄で、フレッシュで、強打が特徴だ。ブックメーカーは、ケイティ・テイラーをわずかに優位と見なしているが、それは彼女が地元で戦うからだ」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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4月2日(日) 3:00 | ジョシュア vs.フランクリン | ヘビー級12回戦 |
4月7日(日) 11:00 | アコスタ vs.コルドバ | フライ級12回戦 |
4月23日(日) 3:00 | ラヒモフ vs.コルディナ | IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ |
4月30日(日) 11:00 | スタニオニス vs.オルティスJr | WBA世界ウェルター級タイトルマッチ |
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