ジョン・ライダーは、5月6日(※現地時間)にサウル"カネロ"アルバレスと対戦する。試合の終わりに「腕に5本のベルトを持って立つ」と豪語した。
WBOスーパーミドル級指名挑戦者のライダーは、168ポンドのアンディスピューテッド王者カネロ・アルバレスと敵地メキシコで対戦する。DAZNのインタビューで、伝説のファイターに対して勝利できるかどうか質問を受けた。
まず、カネロが10年以上ぶりに母国メキシコで対戦するというシチュエーションで、試合を行うという状況について尋ねられた。
「ある意味私が要求したんだと思う。アステカに行って、10万人のメキシコ人に会いたくてたまらないと言ったんだ。今回はアステカではなく、グアダラハラの5万人だけれど、そう言ったからには実現しなければならない」
「彼らは歓迎してくれたが、4週間後にはそうではなくなるだろう。試合の夜には非常に敵対的になると思う。人生の大一番で対面できるのは良かった」
困難なキャリアを経験してきたライダーは、このような大きな機会が与えられたことを喜んでいた。
ライダーは次のように説明した。「これは自分のキャリアの中で見えた光明だと思う。浮き沈みがあり、打ちひしがれることもあった。この試合は最適なタイミングでやってきた。精神的にも肉体的にも最高の状態にある。本当に楽しみにしている」
「彼は現在のパウンド・フォー・パウンドの中で最も優れている選手の一人だ。それどころか、トップ5に入る選手だ。彼はまだ危険な存在で、今後もっと良いパフォーマンスが見られるかもしれない」
「4月20日にベガスへ向かう。2週間前だ。1週間ラスベガスで過ごし、その後グアダラハラへ。最後の数日間で道具を研ぎ澄ます」
「素晴らしい試合になるだろう。素晴らしい観客もいるからね。メキシコ人は良い試合が大好きだ」
オッズでは不利な状況にもかかわらず、ライダーは試合終了後の姿を想像する。「私は5本のベルトを腕に持って立っていて、重さを実感していると思う」
「キャリアを振り返るとき、起伏があることでより良い物語になる」
「(カネロを後押しするような)雰囲気になるだろう。けれど、このチャンスを楽しんでいるし、本当に楽しみにしているんだ」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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4月23日(日) 3:00 | ラヒモフ vs.コルディナ | IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ |
4月30日(日) 11:00 | スタニオニス vs.オルティスJr | WBA世界ウェルター級タイトルマッチ |
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