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サバンナ・マーシャル、クラレッサ・シールズとの再戦に備える | ボクシング

Alexander Netherton
サバンナ・マーシャル、クラレッサ・シールズとの再戦に備える | ボクシングDAZN
【ボクシング】日本時間6月4日、クラレッサ・シールズは女子ミドル級4本のベルトの防衛戦を行う。今後の展開についてライバルのサバンナ・マーシャルが語った。
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サバンナ・マーシャルとクラレッサ・シールズは、それぞれ自分たちの試合をまず戦い抜かねばならないが、以前の試合で敗北を喫したイギリスのマーシャルは、アメリカでの再戦に向けて戦う用意ができているという。

昨年10月にシールズはイギリスでマーシャルを下し、ミドル級アンディスピューテッド王者となった、その後は別の対戦相手にターゲットを移している。

シールズは日本時間6月4日、マリセラ・コルネホ戦に挑む。この試合の模様はDAZNから生中継される。一方、マーシャルは日本時間7月2日にフランション・クルース=デザーンと対戦する。

昨年の試合の売れ行きが好調であった理由について、マーシャルは、シールズとのライバル関係だと指摘。

マーシャルは『Sky Sports』に対して語っている。「あの1試合で私の知名度が一気に上がった。大部分はライバル関係によるものだと思う」

「今でも皆『再戦はいつになるんだ?』と言っている。それがボクシングの醍醐味だと思う。ビジネスだ。ライバルがいなければダメというわけではないけれど、それこそがボクシングなんだと思う」

「皆が見たくなる試合というのは、ちょっとした緊張感があるものなんです」

一方、マーシャルは勝利への道を取り戻したいと望んでいる。

「私は負けてしまって、もうチャンピオンではない。けれど、変わらず応援して貰っていて、私の試合を見たがっている人がいる。この試合で既に話題が生まれていて、彼女(シールズ)もそれを気に入っていないでしょう」

しかしながら、シールズとの再戦についてはすでに話し合う意思があると述べ、「彼女は私にアメリカに行くように言った。私は承諾した。アメリカに行くと言ったのは、報酬は多い方がいいから。こちら(英国)での試合と同じ金額は得られない。そこは彼女も分かっていると思う」

「私たちは結局、そこ(再戦)にたどり着くだろう」とマーシャルは続けた。「彼女にとって私は必要不可欠だし、私にとってもそう。彼女が私と戦うことで得られる金額を、他の相手との試合で稼ぐことはできないはず」

「ボクシングの本質を学んだ。皆対立が好きなんです。本当に憎み合いながら戦う選手を見るのが好きなんですよ」

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
6月4日(日)
10:00
クラレッサ・シールズ
vs.マリセラ・コルネホ
4団体統一女子世界ミドル級タイトルマッチ
6月9日(金)
10:00
フローレス
vs.サンティバニェス
バンタム級10回戦
6月11日(日)
3:00
サニー・エドワーズ
vs.アンドレス・カンポス
IBF世界フライ級タイトルマッチ
6月11日(日)
9:00
ハイメ・ムンギア
vs.セルゲイ・デレフヤンチェンコ
スーパーミドル級12回戦
6月18日(日)
8:00
レジス・プログレイス
vs.リアム・パロ
 

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