日本時間6月4日、女子ミドル級4団体統一王者クラレッサ・シールズは、マリセラ・コルネホを圧倒的大差の判定で破り防衛に成功した。試合後、今後の決断を下さなければならないと述べている。
「GWOAT」(史上最強の女子選手)を自称するシールズは、ミシガン州デトロイトで行われた試合に快勝。今後のアクションとして、サヴァンナ・マーシャルとの再戦をはじめ、様々な対戦相手との試合が噂されている。
無敗を維持し、女子ミドル級4団体統一王者であるシールズは試合後、選択肢を広げるため、1階級あるいは2階級下げる可能性があることを示唆した。
「あなた(コルネホ)は女子ボクシング界にムーブメントを起こし、まさに空前絶後の最高の女性だ」とコルネホを称えつつ、「この試合の後、私は154ポンド(スーパーウェルター級: 約69.9kg)やさらに147ポンド(ウェルター級: 約66.7kg)まで体重を落とす準備ができている」と語った。
また、シールズはPFL(プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ)でMMAを2戦経験している。今後、MMAへの復帰も検討しており、十分な時間があればそこでベルトを獲得できると考えていると話している。
「これから決断しなければならない」とシールズ。「私は得意分野であるボクシングに集中するけれど、MMAにも興味がある。2年間あればチャンピオンにもなれると思う」
最後にシールズは、短い準備期間で試合に臨んだマリセラ・コルネホに感謝し、敬意を表した。
「わずか10日前にこの試合を引き受けてくれたマリセラ・コルネホと彼女のチームに感謝したい。簡単に勝てる相手ではなかった。右のパンチには注意を引かれた」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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6月9日(金) 10:00 | フローレス vs.サンティバニェス | バンタム級10回戦 |
6月11日(日) 3:00 | サニー・エドワーズ vs.アンドレス・カンポス | IBF世界フライ級タイトルマッチ |
6月11日(日) 9:00 | ハイメ・ムンギア vs.セルゲイ・デレフヤンチェンコ | スーパーミドル級12回戦 |
6月18日(日) 8:00 | レジス・プログレイス vs.リアム・パロ |
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