ボクシングファンの中では、パウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングは、常に議論を呼ぶものだ。ダン・カノビオ記者がカネロ・アルバレスにボクシング技術におけるトップファイターを尋ねると、迷うことなく3人の名前を挙げた。
「井上尚弥、テレンス・クロフォード、ガーボンタ・デーヴィスだと思う。ただ、才能あふれる選手はたくさんいて、他の選手の名を挙げないことは不適切だとも思う。もちろん、優秀な選手は他にも多くいる」
選ばれた3人は、全員キャリア無敗のファイターで、誰もが頷ける結果となった。
井上尚弥(25戦25勝、22KO)とテレンス・クロフォード(40戦40勝、31KO)は、先月後半の世界統一王座戦で見事なパフォーマンスを披露した。
7月25日に東京で行われた試合で井上は階級をスーパーバンタム級に上げたが、スピードや力強さは相変わらず。「ザ・モンスター」ぶりを堂々と演じ、第8ラウンドに訪れたチャンスを活かし、スティーブン・フルトンJrにTKO勝ちした。これにより彼は新たなスーパーバンタム級統一王者となった。
わずか4日後、ラスベガスのリングでクロフォードはエロール・スペンスJrから3度もダウンを奪い、「The Truth」にプロ初敗北をもたらした。第9ラウンド、TKOによりクロフォードはウェルター級世界王者の座についた。この勝利により、クロフォードは女子のクラレッサ・シールズとともに、2つの階級で4団体のベルトを制覇した史上初めての男子ボクサーとなった。
ガーボンタ・デーヴィス(29戦29勝、27KO)もまた、今年4月にライアン・ガルシアを第7ラウンドでKOし、結果を出している。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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8月26日(土) 9:00 | シンプソン vs. エルナンデス |
ミドル級8回戦 |
8月27日(日) 9:00 | コジャソ vs. ディアガン |
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ |
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