10月29日（土: 日本時間）、WBC世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスターが、メキシコ・カンクンのベニート・フアレス・スポーツセンターで王座防衛戦に挑む。挑戦者はエドゥアルド"ロッキー"エルナンデス。このイベントはDAZNが「Cancun Boxing de Pepe Gómez」と共同で実施し、DAZNにより全世界に生中継される。
フォスター（20勝2敗、11KO）は今年2月にテキサス州サンアントニオで空位のWBCスーパーフェザー級王座を獲得した。世界大会初挑戦でレイ・バルガスを判定で下し、バルガスに初めて土をつけた上で世界の頂点に立っている。今回の試合は初防衛戦であり、敵地での戦いとなる。過去7試合のうち4試合を4ヶ国で戦ってきた経験豊富なチャンピオンは、再び敵地でメキシコ人選手と対決する。
地元メキシコでフォスター戦のチャンスをつかんだ指名挑戦者エルナンデス（34勝1敗31KO）は、力強いパンチを武器に勝利を積み重ねてきた。初の世界タイトル戦を母国で迎えることを心待ちにしている。"ロッキー"の異名を取るヘルナンデスは、7月にエクトル・ガルシアを3ラウンドでKOし、6連続KO勝利を達成した。
「またその時が来た！」とフォスターは宣言する。「"キング・ショック"が再び動き出す。リングに戻り、自分のタイトルを防衛するこの機会に興奮している。再び未踏の地へ踏み出すが、再び自分がこの世界で最高のファイターであることを証明し、王座に留まることを見せつけたい。10月28日(※現地時間)は、私が試合を支配する！」
「一生をこの瞬間に賭けてきた」と挑戦者のエルナンデス。「オシャキーこそが130ポンド級のチャンピオンだと思っている。しかし自分が彼を倒し、この階級で最高の存在だと世界に知らしめる」
「カンクンで熱い戦いが繰り広げられる」プロモーターのエディー・ハーン氏は語る。「バルガスという名ファイターを倒し、初防衛戦を控えているオシャキーは自信に溢れているだろう。だが、"ロッキー"は凄まじいパンチ力を持っており、一歩も退かずに自分の夢を追い求めるだろう。10月28日(※現地時間)のメキシコでの試合は見逃せない」
アンダーカードでは、オーストラリアのヘビー級ファイター、ジャスティス・フニがアンドリュー・タビティと対戦する。本来なら今年6月にニューオーリンズで戦うはずだったが、試合の数週間前にフニがスパーリング中に足首を負傷したため延期となっていた。
フニ（7勝0敗4KO）はハーン氏と2年間の契約を結び、マッチルームで新たな地平を切り開くべく意欲を燃やしている。24歳のファイターは今回、ヘビー級2試合目に臨む。対戦相手のタビティ（20勝1敗16KO）はクルーザー級で世界タイトル挑戦経験のあるベテランだ。なお、フニが階級を上げて望んだ初のヘビー級戦は2022年8月サウジアラビア・ジェッダでのジェームズ・ウィルソン戦で、見事勝利しリングを降りている。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
| 日時（日本時間） | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 9月10日（日） 1:00 | サムリーン vs. ゴンサレス |
ライト級10回戦 |
| 9月16日（土） 9:00 | フィエロ vs. サマリッパ |
NABO北米ライト級タイトルマッチ |
| 9月17日（日） 8:00 | ナバ vs. ラミレス |
スーパーライト級8回戦 |
| 9月17日（日） 9:00 | セペダ vs. ヘスタ |
WBA米大陸ライト級タイトルマッチ |
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