プロモーターのエディー・ハーン氏は、スーパーライト級のジョシュ・テイラーとジャック・カテラルについて、2度目の対戦の可能性があると見ている。
テイラーは2022年にイングランド出身のカテラルを破ったが、カテラルはテイラーからダウンを奪っており、その結果は多くの人々から思わぬ結果とみなされた。再戦が期待されていたものの、テイラーが負傷し、保有していたベルトを手放したために実現の見通しが立たなくなった。その後、さらにテオフィモ・ロペスに敗れWBOのベルトを失ってしまった。
ロペスが勝利を収めると、テイラーは将来的にウェルター級で戦う計画を進めるようだとの話が持ち上がっている。
『IFL TV』のインタビューに対しハーン氏は、障害は存在するが決して乗り越えられないものではないと語った。
「ジャックについての計画は、彼に世界タイトルへの道筋をつけることだ。しかし、同時にジョシュ・テイラーとの試合がビッグマッチになることも理解している。ジョシュは我々の(Matchroom社と契約する)選手ではないが、彼は階級を上げることを望んでいるようだ」
「彼ならジャックとのキャッチウェイトでの戦いを受け入れることだろう。その試合についてはトップランクのカール・モレッティに話をしたが、彼らもその試合を受け入れる用意があるとのことだ。1月か2月に試合を行えるようにするには、オファーを出し詳細条件を提示する必要があるだろう」
「私はその試合を成立させたいと考えている。それは大きな試合で、見ごたえのある試合になると思う。ただし、まずはホルヘ・リナレスを相手にする必要がある。リナレスがキャリア終盤に差し掛かっているという意見もあるが、彼は準備のためキャンプに全力を注いでいる。これはジャック・カテラルにとって危険な試合だ。彼はレジス・プログレイスとの試合を望んでいるようだが、(プログレイスは)デヴィン・ヘイニーと対戦しそうだ。もし世界戦ができないのであれば、ジャック・カテラルにとって次善の策はジョシュ・テイラーとの対戦だろう。我々は試合を実現できるよう全力を尽くす」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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9月16日(土) 9:00 | フィエロ vs. サマリッパ |
NABO北米ライト級タイトルマッチ |
9月17日(日) 8:00 | ナバ vs. ラミレス |
スーパーライト級8回戦 |
9月17日(日) 9:00 | セペダ vs. ヘスタ |
WBA米大陸ライト級タイトルマッチ |
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