日本時間10月22日、スーパーライト級のジャック・カテラルと元王者ホルヘ・リナレスが英国・リバプールのM&Sアリーナで対戦した。カテラルがリナレスを圧倒し、世界タイトル戦への道を切り開いた。
大ベテランのリナレスを常に一歩リードする戦いぶりを見せたカテラルは、試合を優位にすすめたことがジャッジに認められ、判定で117-111、116-112×2と高く評価された。
試合開始早々、ジャブで試合をリードしようとしたリナレスだが、カテラルが上手く対応し、長くペースを握ることはできなかった。。
かつてはボクシング界を席巻し、3階級において世界チャンピオンに輝いたリナレスだったが、試合の前半を過ぎたところでカテラルに大きくリードを許す展開となった。特に第5ラウンドにカテラルが見せた奮闘は印象に残った。
試合が後半に入るとペースは落ち込んだが、主導権は引き続きカテラルが握り続け、ほとんどすべてのラウンドで優位に立った。
最終ラウンドが終わった時点で勝者は明らかだった。カテラルの次戦については、2024年に予定されているというビッグマッチに期待が寄せられている。
「次に誰と戦いたいか?」と問われたカテラルは、「テイラー、どこにいるんだ?この野郎」と元アンディスピューテッド王者を挑発。
カテラルのプロモーターであるエディー・ハーン氏もテイラー戦を熱望する。「テイラーに対する敬意というものは無意味だ。だが私自身、2024年にはジャック・カテラルvsジョシュ・テイラーを見たいね」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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10月22日(日) 3:00 | ジャック・カテラル vs. ホルヘ・リナレス |
WBAインターコンチネンタルSライト級タイトルマッチ |
10月22日(日) 9:00 | アレクシス・ロチャ vs. ジョバンニ・サンティリャン |
NABO北米ウェルター級タイトルマッチ |
10月22日(日) 10:00 | レタモソ vs. ベガ |
フェザー級10回戦 |
10月28日(日) 10:00 | セラーノ vs. ラモス |
WBA・IBF・WBO女子フェザー級タイトルマッチ |
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