日本時間12月17日、ジェシー・ロドリゲスとサニー・エドワーズによるフライ級2団体王座統一戦が行われた。サニー・エドワーズを玉座から引きずり降ろし、WBOとIBFのベルトを獲得したジェシー・ロドリゲスには選択肢が数多く用意されている。
23歳のロドリゲスは、2年間王座を守り続けた無敗のチャンピオンを倒すと同時に、粘り強い一流ファイターを相手に高い技術を見せ、4月の試合で負った顎の骨折から見事に復活を遂げた。
「とても嬉しい。(エドワーズとの対戦は)いつか来ると分かっていた。予想以上に速かったが、ちゃんと戦うことができた。これまで過大評価されてきただけだと言われていたが、今日、その見方を変えることができた」と語ったロドリゲス。完勝にリング上で興奮しきりだった。
しかし、同級の王者達(アルテム・ダラキアン、フリオ・セサール・マルティネス)に挑戦してフライ級でアンディスピューテッド王者を目指すより、スーパーフライ級のベテラン、ファン・フランシスコ・エストラーダに目を向けた。
スーパーフライ級はロドリゲスにとって慣れた階級だ。シーサケット・ソー・ルンヴィサイやカルロス・クアドラスを撃破することでこの階級で名を轟かせてきた経験がある。
「ずっとエストラーダへの挑戦を申し出ている。彼だって俺が挑戦したがっていることを知っている」
なお、無敗の戦歴を21戦目で失ったサニー・エドワーズは、敗北を認め言い訳をすることなく、ロドリゲスが優勢であったと語った。
「素晴らしい試合だった。彼は本当に素晴らしいファイターだ。今回は敗れたが、復活して再び舞い戻る」第9ラウンドでキャリア初のダウンを喫したことにも触れ、決意を新たにしていた。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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12月17日(日) 4:00 | ケリー vs. ナップ |
スーパーウェルター級12回戦 |
12月17日(日) 10:00 | ロドリゲス vs. エドワーズ |
WBO・IBF世界フライ級王座統一戦 |
12月24日(日) 1:00 | ジョシュア vs ヴァリン ワイルダー vs パーカー |
PPV配信 |
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