日本時間12月17日、フライ級のジェシー・ロドリゲスとサニー・エドワーズによる2団体世界統一戦が行われた。ロドリゲスはラウンドごとにサニー・エドワーズに大ダメージを与え、赤コーナーにタオル投入を決意させた。ロドリゲスはIBFとWBOのベルトを手に入れた。
リング上で喜びを爆発さえ、涙を見せた"バム"は、自身のキャリアで最も偉大な勝利を祝福した。ロドリゲスは4月の試合で顎を骨折したが、その困難を乗り越えるとともに2年間王座を守り続けた無敗のチャンピオンをKOで仕留めた。
「多くの人が俺のキャリアは過大評価されているとだとか、そんなに上手くないだとか言っていたけど、今夜俺は自分の実力を証明した」正確なタイミングのパンチでエドワーズの顔面を傷つけたロドリゲスは語った。「エドワーズは素晴らしいファイターで、王座に君臨していたのにはしっかりとした理由がある。だが今晩、彼を仕留めることができた」
フェイントやコンビネーション、絶え間ないプレッシャーで高いスキルを見せたロドリゲスは、対戦相手の動きを次第に制限させた。9ラウンド目に強烈なパンチをヒットさせダウンを奪い、エドワーズのコーナーに限界が近いことを悟らせ、タオル投入という決断を強いた。
この勝利により、23歳のロドリゲスの戦績は19勝無敗(12KO)となった。
同じイベントでは、ムロジョン・アフマダリエフもメキシコのケビン・ゴンサレスを仕留め、WBAスーパーバンタム級の挑戦者決定戦で勝利を手にした。
ウズベキスタンのアフマダリエフは、一方的にゴンサレスをマットに倒した。打撃を受けながらも"エル・チャカル"は常に試合の流れを変えようとした。
ゴンサレスのコーナーは3回も試合を止めようとしたが、ゴンサレス自身がそれを拒否。しかしながら、8ラウンドでアフマダリエフの攻撃が続き、最終的にはレフェリーが試合を止めた。
前回の敗北から立ち直ったアフマダリエフは再び勝利の道を歩みだした。世界タイトル戦の準備ができていると自信を持って語った。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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12月17日(日) 4:00 | ケリー vs. ナップ |
スーパーウェルター級12回戦 |
12月17日(日) 10:00 | ロドリゲス vs. エドワーズ |
WBO・IBF世界フライ級王座統一戦 |
12月24日(日) 1:00 | ジョシュア vs ヴァリン ワイルダー vs パーカー |
PPV配信 |
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