日本時間2月4日、米国・ラスベガスのザ・コスモポリタン内「ザ・チェルシー」で開催される「コナー・ベンvsピーター・ドブソン」のアンダーカードが一部発表され、カリル・コー、ジョージ・リダード、ジミー・セインズらが参戦することが明らかになった。このイベントはDAZNから世界中に生中継される。
コー(7勝0敗1分、5KO)は米国・ジャージーシティ出身の26歳で、元オリンピアン。アマチュアでの経験を生かし、2023年は3戦3KO勝利とプロボクシングで順風満帆な旅を続けているが、今回は最大の試練に挑む。メキシコ出身のKOパンチャー、ヘラルド・オスナ(20勝0敗18KO)とライトヘビー級8回戦で対戦する。23歳のオスナも2023年を3戦全勝全KOで飾っており、キャリアで初めてアメリカでの試合に挑む。
英国出身、Matchroom所属の若手コンテンダー、リダード(5勝0敗3KO)とセインズ(2勝0敗2KO)も、同じくトニー・シムズの指導を受けるベンとやジョン・ライダーと共に米国へ渡り、ラスベガスの煌びやかな夜を体験することになる。なお、ライダーは日本時間1月28日に米国・フェニックスでハイメ・ムンギアと対戦する。リダードとセインズの対戦相手は間もなく発表されるが、両者ともにミドル級契約で、リダードは6回戦、セインズは4回戦を戦う予定だ。
本イベントでは英国勢が際立つ対戦カードとなっているが、さらにヘビー級で人気の無敗ファイター、ジョニー・フィッシャー(10勝0敗9KO)も参戦する。彼の対戦相手も近々発表される予定だ。セミファイナルでは、同じく無敗のミドル級対決が行われる。オースティン・ウィリアムズがWBAインターナショナル王座とIBF北米王座を懸け、コナー・コイルと戦う。ウィリアムズ(15勝0敗10KO)は直近の試合ではオーランドでリングに上がっている。元世界タイトル挑戦者スティーブ・ロールズに勝利し、プロ15勝目を挙げた。WBAランキング3位につける「アモ」だが、その反対コーナーに立つ男にも注目が集まっている。フロリダを拠点とするアイルランド出身のコイル(20勝0敗9KO)はランキング6位。昨年は3戦行っており、2試合を勝利で終えた後、8月にミシシッピで行われた一戦でジョーイ・ブライアントを5ラウンドKOで下し、3度目のNABAミドル級王座防衛を果たしている。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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1月7日(日) 10:00 | オルティス vs. ローソン |
スーパーウェルター級12回戦 |
1月14日(日) 1:00 | ゴラム vs. シットメラ |
フェザー級10回戦 |
1月28日(日) 11:00 | ムンギア vs. ライダー |
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