タイソン・フューリーとオレクサンドル・ウシクがついに拳を交える時が来た。元WBOヘビー級暫定王者ジョー・ジョイスは、ヘビー級の頂上決戦の行方はともかく、両雄が再び戦う日が来るのは間違いないと確信していた。
この対決は日本時間2月18日に行われ、両者にとってキャリア最高のファイトマネーが約束されている。今のところ2024年で最も興行収入を上げる試合になる可能性を感じさせる。
さらに両者は年内にリマッチを行い、報酬を倍増させる可能性がある。ただし、指名試合が再戦の妨げにならないよう、勝ち取ったベルトのうち少なくとも1つを返上することが予想される。
フューリーの前回の試合は、元UFCファイターのフランシス・ガヌー戦だ。ダウンを奪われるなど予想外に接戦となったが、WBC王者は判定勝ちを収めた。だが、その結果に疑問を抱いたファンは多かった。
一方のウシクは、8月にポーランドで挑戦者ダニエル・デュボアを退けた。
中国人ファイターの張志磊に連敗を喫し、WBO暫定チャンピオンの座を失ったジョイスだったが、いずれタイトル戦への道を掴む日を夢見ている。
メガファイトに向けた『Betway』によるインタビューで、ジョイスは勝者をなかなか選ぶことができなかったが、何があってもリマッチがあると確信している。
「待ち望まれていた試合で、もっと早くに実現すると思っていたけれど、フランシス・ガヌーとの戦いが間に入った。フューリーは身長がありリーチも長い。だがウシクの方が手数が多いし、サウスポーのスタンスで高い技術を見せるからね。五分五分の試いだ。どちらが勝つかはわからないが、リマッチは避けられないと思う」
「フランシス・ガヌーはフューリーをノックダウンさせることができただろう。彼はその素晴らしいパフォーマンスで、結果を手にできたはずだ。だが、そうなればウシクとの大一番が意味をなさなくなってしまうから、結局彼には勝利が渡らなかった。でも、ガヌーが勝ってもおかしくなかった。彼はUFC入りする以前にボクシングを始めていて、レベルの高さ、パンチの強さ、そしてボクシングスキルを証明しているからね」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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1月28日(日) 4:00 | クロッカー vs. フェリックス |
ウェルター級 |
1月28日(日) 11:00 | ムンギア vs. ライダー |
スーパーミドル級 |
2月3日(土) 10:00 | シルブ vs. ファルカオ |
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2月4日(日) 10:00 | ベン vs. ドブソン |
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2月18日(日) 1:00 | フューリー vs. ウシク |
Ring of Fire: Fight Night |
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