日本時間1月28日、スーパーミドル級のハイメ・ムンギアがジョン・ライダーと対戦した。ムンギアが見事のパフォーマンスで勝利を収め、キャリア無敗を維持した。ムンギアはライダーを圧倒し、4度ダウンを奪った末第9ラウンドでレフェリーストップで英国のファイターを打ち倒した。
ムンギアは、自身にはスーパーミドル級で世界王者になるだけの実力があると兼ねてから主張し続けており、ライダー戦の勝利でその信念をより一層強めたはずだ。
スーパーミドル級では数多くのファイターにビッグチャンスが訪れている。ハードヒットなメキシコ人ファイターの前にはどんな相手が訪れるだろうか。DAZNがその可能性をまとめた。
カネロ・アルバレス
もっともシンプルな答えはサウル "カネロ" アルバレスだ。168ポンドで自身を試したいファイターならば、誰もが彼をリングでの対戦相手に望むだろう。カネロはスーパーミドル級を支配する絶対王者。2023年にはジョン・ライダーやジャーメル・チャーロを打ち破ったが、次の対戦相手はまだ決まっていない。
2024年にジャーモール・チャーロとの対戦が予想されているため、ハイメ・ムンギア vs カネロ・アルバレスはしばらくお預けになるかもしれない。しかしムンギアがライダー戦で披露したような圧巻のパフォーマンスを見せ続ければ、ますます大きくなるメキシコ対決を望む声に応えざるを得なくなるだろう。
デビッド・ベナビデス
同じくスーパーミドル級でファンを魅了しているのがデビッド・ベナビデスだ。ムンギアもアリゾナのこのファイターが大きく進歩していることを熟知している。カネロとの試合を積極的に追い求めるベナビデスだが、対戦が実現しない場合、ムンギア戦は魅力的な代替候補になり得る。
ベナビデスもまたムンギアと同じく無敗を誇る。全てを懸けることになる両者の戦いは大規模な興行になること間違いない。そして勝者はカネロ・アルバレスとの一戦を要求する絶好の立場に立てるだろう。
ゲンナジー・ゴロフキン
果たしてハイメ・ムンギアの実力がゲンナジー・ゴロフキンの興味を引くことになるだろうか？カザフスタンの怪物は2022年にカネロに敗れて以来リングに上がっていないが、スーパーミドル級には数えきれないほどの魅力的なチャンスが転がっている。これがゴロフキンをもう一戦のリングへと引き込むかもしれない。
全盛期を過ぎていることは間違いないが、ハイレベルなパフォーマンスを長年維持してきた自信から、もう一度舞台に立つこともあるかもしれない。
ムンギアのターゲットには入っていないかもしれないが、ゴロフキンとの対戦は大きな注目を集めるはずだし、高いパフォーマンスで勝利することでカネロの目を向けさせる可能性もある。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
| 日時（日本時間） | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 2月3日（土） 10:00 | シルブ vs. ファルカオ |
ライト級10回戦 |
| 2月3日（土） 12:00 | トーラー vs. バニン |
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| 2月4日（日） 10:00 | ベン vs. ドブソン |
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| 2月16日（金） 11:00 | ディアス vs. ペレス |
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| 2月17日（土） 10:00 | クリエル vs. ノンティンガ |
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| 2月18日（日） 1:00 | フューリー vs. ウシク |
Ring of Fire: Fight Night |
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