ジョシュア・ブアツィはライトヘビー級タイトルが「触れる距離にある」と意気込んでいる。プロモーターを務めるベン・シャロームは、今回のカラム・スミス戦がブアツィの持つ「エリートレベル」の実力を証明する好機だと語る。
英国出身のブアツィは今回、同じく英国出身のカラム・スミスを相手にWBO暫定王座を防衛する。この大一番は現地時刻2月22日にサウジアラビアのリヤドで行われるボクシングイベント、リヤドシーズンの「ザ・ラストクレッシェンド」で行われ、試合の模様はDAZNからPPV形式で生中継される。
ライトヘビー級の中でも注目株とされるブアツィは、試合前の記者会見にベルトを持参するよう求められたものの、それを断ったという。
アルツール・ベテルビエフとディミトリー・ビボルが同じイベントで4団体全てのベルトを懸けて再戦を行う中、31歳のブアツィは自らが次の挑戦者となることへの意欲を示した。
「もう手の届く距離にいる」とブアツィは語る。「暫定ベルトを持ってくるよう言われたが、本物のベルトは目の前だ。まずはカラム・スミスを倒すことだけに集中している。2月22日には必ず勝利を手にする」
プロモーターのシャロームもブアツィの意見に同意し、次のように語っている。「この試合は私たちにとって大きな意味を持っている。彼が国内でこの階級を駆け抜ける様を見てきた。WBA暫定ベルトを手にしたものの、彼が求めるのは正規の世界タイトル。カラム・スミスとの対決は、彼が『エリートレベル』にいることを証明する機会だ。スミスを倒すにはそれ相応の実力が必要とされる。ジョシュア・ブアツィがこの階級で次に来ることを皆に示す時だと考えている」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時 | タイトル | 対戦カード |
---|---|---|
1月8日(水) 17:00 | ---- | オペタイア vs ニカ |
2月1日(土) 4:00 | ---- | リダード vs オサゼ |
2月8日(土) 4:00 | EBU欧州ライトヘビー級タイトルマッチ | ピッターズ vs ドス・サントス |
2月23日(日) 0:00 | 世界ライトヘビー級4団体王座統一戦 | ベテルビエフ vs ビボル |
3月1日(土) 10:00 | ---- | エルナンデス vs ギロン |
3月2日(日) 4:00 | ウェルター級12回戦 | クロッカー vs ドノバン |
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