長くから続くライバル関係に、新たな1ページが刻まれることとなった。
メキシコ、ティフアナ出身のハイメ・ムンギア(37勝0敗、30KO)が、自身の無敗記録とミドル級インターコンチネンタル王座を賭ける。
対戦相手はプエルトリコの戦士、ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の"キング"ガブリエル・ロサド(26勝13敗1分、15KO)。この階級で今最もエキサイティングな二人の戦士の全面戦争を望んできたファンたちは、この「ファイト・オブ・ザ・イヤー」有力候補の12回戦を目撃することになる。
「この試合は息もつかせぬ戦いになるだろう。ファンが楽しめる戦争になり、メキシコとプエルトリコとのライバル関係に新たな1章が刻まれるだろう」と語ったのは「ゴールデンボーイ」の会長とCEOを務めるオスカー・デ・ラ・ホーヤ。
「二人のファイターは、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるだろう。両者はパワー、スピード、忍耐力を存分に発揮してくれるだろうし、試合はKO決着になるだろう。ハイメ・ムンギアはスーパースターだ。すでにスーパーウェルター級を制圧している」
「だが、この試合は彼にとって大きな試練になるだろう。ガブリエル・ロサードは危険なファイターだ。チャレンジから逃げたことはない。ミドル級の実力のあるファイターたちと相対し、上回ってきた。この試合はまさに『ファイト・オブ・ザ・イヤー』の有力候補だ。今後数年間は忘れ去られない戦いになるだろう」
「11月のハイメ・ムンギアとガブリエル・ロサドが戦う素晴らしい夜に、ゴールデンボーイはいつも通りワールドクラスのマッチメイクをお届けする」と語ったのはDAZNのエド・ブリーズ。
「6月に行われたシュレメタ戦での冷静なパフォーマンスに続いて、ムンギアは再びすべてを賭けて戦うことになる。相手はボクシング界でも最もタフな男の一人、ガブリエル・ロサドだ。このファイトをDAZNから世界中のファンに独占生中継できるのが待ち遠しい」
対戦が決まったことを受けてムンギアは次のように語る。
「ロサドは経験豊富で危険なファイターで手強いライバルだ。リングでより強く、よりインテリジェントになるために準備しないといけない。彼はミドル級最高の素晴らしいファイターたちと戦ってきた。この試合に100%の力で臨む。11月13日はいつものようにファンに素晴らしいファイトを届けるよ」
一方のロサドも「この試合が決まってエキサイティングな気分だ。高いレベルが求められる試合だね」と対戦を待ちきれない様子。
「ムンギアのことは、ファイターとして尊敬している。ベストを尽くすし、勝つ自信がある。最後の試合は『ノックアウト・オブ・ザ・イヤー』になるだろうし、次の試合は『ファイト・オブ・ザ・イヤー』にしようと思っている。歴史を作る時だ、チーム・KGR!」
ミドル級世界ランクのトップクラスに位置するハイメ・ムンギアは今回、"キング"ガブリエル・ロサドと相対し、大きな試練を迎える。
メキシコのティファナ出身で、最もエキサイティングなファイターの一人でもあるムンギアは、ミドル級のスーパースターとして急上昇中。すでにスーパーウェルター級では世界タイトルを獲得したことがあり、リアム"ビーフィー"スミス、ブランドン"バッドボーイ"クック、井上岳志、デニス・ホーガン、パトリック・アロッティを相手に5度防衛し、階級を制圧してきた。
ムンギアは今回も無敗記録を更新しようとしている。ボクシング殿堂入を果たしたエリック"エル・テリブレ"モラレスに師事しトレーニングを行い、ランクを上昇させてきたムンギアは、今回の試合で160ポンド最強の選手であることを証明する。
ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の"キング"ガブリエル・ロサド(26勝13敗1分、15KO)は、前回の試合で無敗のファイター、ベクテミル"ブリー"メリクジエフと対戦し、センセーショナルなKO勝ちを収めた。
プエルトリコをルーツに持つフィラデルフィア出身のファイターは、眼前のファイトから決して逃げず、同階級で最もタフなファイターたちとボクシング界で最も印象に残る戦いをいくつも見せてきた。自身の経験が次の試合に導いた。11月13日にムンギアと戦い、WBOミドル級インターコンチネンタル王者になる時が来たのだ。
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