DAZN(ダゾーン)は2日、新たに200以上の国と地域でサービスを展開することを発表した。なお、現地時間5月2日に開催予定のカネロこと、世界4階級制覇を成し遂げているサウル・アルバレスのボクシングの一戦を皮切りに配信がスタートする。
DAZN(ダゾーン)は2016年のローンチ以来、好きなだけ見られる定額制サービスとして、野球やサッカー、ボクシング、F1など、多くのスポーツファンが楽しめるコンテンツを配信してきた。また世界に先駆けて日本、ドイツ、オーストリア、スイスでサービスを開始し、現在はカナダ、イタリア、アメリカ、スペイン、ブラジルを加えた9カ国で提供している。
そして今回、世界をリードしていくスポーツメディアとしてさらなる規模拡張を目指していたDAZN(ダゾーン)は、新たに200以上の国と地域でサービスを提供していくことを発表。最初は近年アメリカ市場において注力しているボクシングをメインコンテンツとして展開していくと共に、ボクシングとサッカーの選手や監督に迫るドキュメンタリーシリーズも展開していく予定だ。
DAZN Group Executive Chairmanのジョン・スキッパー氏は「今春より、世界のほぼすべての地域においてDAZNへのアクセスが可能となります。ボクシング界における世界的な人気を誇るファイターたちと、今後数年にわたり素晴らしいマッチメイキングに取り組んでいく予定です」と説明。またDAZN Executive Vice Presidentのジョー・マコウスキ氏は「2016年のサービスローンチより、さらなるサービスの成長の足がかりとしてボクシングというコンテンツには非常に高いポテンシャルを感じていました。“新しいファイトスポーツの本拠地”としてボクシングコンテンツを充実させていくのは世界展開に向けた第一歩でしかありませんが、この記念すべきマイルストーンに伝統的な一戦であるアルバレス選手のシンコ・デ・マヨを放映できることを大変嬉しく思います」とコメントしている。
配信コンテンツはボクシング及びファイトスポーツを軸に展開予定。配信言語は英語で、各国のサービス開始日並びに料金設定等の詳細に関しては随時発表するとしている。世界最高峰のあらゆるスポーツの興奮を届けるDAZN(ダゾーン)の新たな挑戦に注目だ。
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