2021年のF1第16戦トルコGP終了後、角田裕毅がレースを振り返っている。
角田は決勝で9番手スタート。オープニングラップ直後から11番手スタートのルイス・ハミルトンの猛追を抑える展開となる。8周目のターン3でハミルトンにオーバーテイクを許してしまったものの、王者相手に健闘。タイトルを争う兄弟チームのマックス・フェルスタッペンをアシストする形に。
だが角田は9番手走行中の23周目、水たまりに乗り上げてスピンを喫し、13番手まで順位を落とした。角田は結局14番手でフィニッシュ。5戦ぶりの入賞とはならなかった。
角田は「トップ10に入ることができたと思う。それだけに本当に残念です」とチームの公式メディアを通じて語った。
「ハミルトンとのバトルにより、早い段階でタイヤをかなり使ってしまった。その後はペースをキープするのがとても難しかったですね」
「そしてスピンをしてしまい、これがレースそのものを台無しにしてしまった。インターミディエイトで多くのラップを刻み、学ぶことも多かったレース。でも、チームをサポートするためにポイントを獲得したかったし、その結末を望んでいました。それだけにこの結果には失望している」
ヨーロッパラウンドを終え、F1はこの後アメリカ大陸へ向かう。第17戦アメリカGPで角田は6戦ぶりの入賞を果たすことができるのだろうか。
トルコGPではシャシー交換もあり、角田の状況が上向いていると見る向きもある。それだけに次戦アメリカGPでは目に見える結果がほしいところだ。
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