角田裕毅「満足できる結果じゃない」スプリント予選15位を悔やむ…僚友ガスリーも「僕らにとってイージーな日ではなかった」｜F1

F1第19戦サンパウロGPのスプリント予選を終え、アルファタウリの角田裕毅が土曜日の公式セッションを振り返った。チーム公式メディアがその言葉を伝えている。

スプリント予選レースでは12番グリッドからスタートとなった角田。だが序盤に14番手までポジションを下げると、終盤にはさらに1つ順位を落とし、スプリント予選レースを15位で終えることとなった。

「満足できる結果じゃない。1周目にポジションを失いすぎて、その後はソフトタイヤのパフォーマンスを十分に発揮することができなかった。今週末は（スプリント予選があったため）このトラックで多くの周回を重ねることができなかった。それでも今夜はデータをしっかり分析して、日曜のレースに役立てたい」

なお5番グリッドからスタートとなった僚友ピエール・ガスリーも角田と同様に3つグリッドを落とし、8位でスプリント予選を終えている。

「今日はひどいスタートを切った。ターン1で3つ順位を落とし、そこからはフェラーリとマクラーレンに太刀打ちできるペースがなかった。このスタートグリッドは本意ではないけど、明日は何ができるのか引き続き検討していきたい」

また、ガスリーも「特にソフトタイヤで最後の数周は本当に難しかった。僕らアルファタウリにとって、イージーな日ではなかった。決勝のチェッカーフラッグまでできる限りのことをして、明日は力を出したい」と角田と同様にソフトタイヤのチョイスが奏功しなかったと悔やんでいる。

サンパウロGPの舞台、インテルラゴスは2019年にガスリーがF1キャリア初の表彰台を経験したレーストラックであり、アルファタウリ（旧トロ・ロッソ）にとって相性の良いコースでもある。決勝では角田15番グリッド、ガスリーはルイス・ハミルトンの降格によって7番グリッドからのスタートなったが、決勝レースでアルファタウリ勢は巻き返すことができるのか、注目したい。

関連記事

●  直近のDAZN番組表（全体）
●  直近のDAZN番組表（F1）

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？