公式テスト2日目午前、角田裕毅は57周走行で全体5番手タイム…最速はリカルド｜F1

バーレーンインターナショナルサーキットで3日間行われるF1公式プレシーズンテストは現地時間13日、2日目を迎えた。

午前中に4時間行われる2日目朝のセッションでは角田裕毅が登場。砂嵐だった前日午後のコンディションに比べて路面はある程度安定していたものの、強めのプッシュはせず、順調に周回を重ねていった。

セッション開始から2時間20分が経過したタイミングで、ルイス・ハミルトンがスピンしてコースオフ。ランオフエリアのダートにタイヤを取られ脱出できず、赤旗中断となり、メルセデスのマシンはピットまで運搬されることに。

テストは残り30分を切り、角田はソフトタイヤに履き替えて登場するも、全力でのアタックではなく、この時点で自身のベストラップは全体5番手のまま。

2日目午前のセッションは結局ダニエル・リカルドが最速で、1:32.215をマーク。2番手フェルナンド・アロンソ、3番手セルジオ・ペレス、4番手ニコラス・ラティフィ、5番手はトップから0.469秒差の角田裕毅となった。

以下、カルロス・サインツ、ニキータ・マゼピン、ルイス・ハミルトン、アントニオ・ジョビナッツィ、セバスチャン・ベッテルと続いた。

角田は大きなトラブルもなく、バーレーンGPの決勝周回数と同様の57ラップを刻んで2日目午前のセッションを終えている。