ガスリーが2021年もアルファタウリから参戦決定！「このチームで全力を尽くす」｜F1

ピエール・ガスリーが2021年シーズンもアルファタウリから参戦することが決まった。

現地時間28日アルファタウリは公式メディアを通じ、来季もガスリーが継続して同チームのシートに収まることを公表している。

ガスリー本人はチームを通じて次のような声明を発表した。

「スクーデリア・アルファタウリから来季も参戦できることをとても嬉しく思います。今年はとても順調に進んでおり、チームの歴史の中で、最も成功したシーズンを迎えるはず。僕らは強い結束があると感じています」

「イタリアGPで最高の瞬間を味わうことができた。モンツァで初めて優勝を果たしたことは、僕にとって特別な瞬間。そして、チームの歴史上、2度目の優勝を実現できたことを僕は誇りに思っている。これからもチームで全力を尽くす。そして、できる限りのことをしてチームを前へと推し進めたい。来年の挑戦を楽しみにしているよ」

チーム代表のフランツ・トスト氏も「来年も我々はピエールと一緒に仕事ができることを嬉しく思っている。彼はレッドブルチームの一員であり、これからもレッドブルファミリーに留まってくれることを期待している。昨年途中でチームに戻ってきてから、とても素晴らしいパフォーマンスを見せている。彼の素晴らしいレース運びのおかげで、このチームも競争力があることを証明できている」とガスリーとの契約更新を喜んでいる。

これでアルファタウリは来季のシートの2つのうち、1つはガスリーで埋まったことになる。現ラインナップはダニール・クビアトとなるが、来季の契約はまだ未確定。

なお、アルファタウリはレッドブル・ジュニアチームの一員である角田裕毅とすでにシート合わせを行っており、11月4日に角田はイモラ・サーキットで300kmの走行テストを行う見通し。F2でもランキング3位に付けており、来季のスーパーライセンス取得に向けた動きも加速化している。

果たしてアルファタウリは来季、クビアトが続投となるのか、それとも新ドライバー加入となるのか。今後もその動向から目の離せない展開が続きそうだ。

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