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フェラーリがベッテルと来季契約せず…2021年のシート争いが早くも激化? | F1

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フェラーリがベッテルと来季契約せず…2021年のシート争いが早くも激化? | F1DAZN
【F1 最新ニュース】2015年からフェラーリに在籍しているベッテルだったが、2020年限りでフェラーリから去ることが確定となった。ベッテルの後任、ベッテルの移籍先など、来季に向けた動きが活性化している。
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2020年のF1は新型コロナウイルスの影響によりまだ開幕グランプリを迎えていないが、早くもシーズンオフの去就が大きな話題となっている。

現地時間12日、フェラーリはセバスチャン・ベッテルとの契約を更新しないことを公表。2020年限りでドイツ人ドライバーがチームから去ると明らかにした。

レッドブル時代の2010年に史上最年少で年間王者のドライバーズタイトルを獲得し、2013年まで4年連続で王者となったベッテル。フェラーリには2015年から在籍し、同チームでは5シーズンタイトルに挑むも2017年、2018年の年間2位が最高位だった。

2019年は同僚シャルル・ルクレールに予選で先行される状況が続き、第20戦ブラジルGPではルクレールとの同士討ちでフェラーリはダブルリタイアに。その原因を作ったベッテルには批判が集中していた。なお、ポイントの取りこぼしが響き、2019年ベッテルは年間5位。年下の同僚ルクレールは4位となっている。

■ベッテルの穴埋め役は誰になるのか

ベッテルのフェラーリ退団が決まったことに伴い、来季からそのシートに誰が収まるのかという話題が加熱している。

フェラーリは昨季2勝の22歳、ルクレールを今後エースドライバーに据える可能性が高く、誰をセカンドドライバーに迎え入れるのか、という点が焦点に。その有力候補の1人と目されるのが現ルノー、ダニエル・リカルドのようだ。

リカルドはルノーに籍を置いた2019年は未勝利だったものの、2014年~2018年に在籍したレッドブルでは通算7勝をマーク。レッドブル初年度の2014年には、前年まで4連覇していたベッテルを成績で上回る(年間成績:リカルド3位/ベッテル5位)など、速さを証明している。

また、リカルドの国籍はオーストラリアだがイタリア系のルーツを持っていることも、フェラーリの新ドライバー候補として追い風になるかもしれない。

■カルロス・サインツも有力候補に?

もう一人の有力候補と目されるのが、マクラーレンのカルロス・サインツだ。WRC王者であるカルロス・シニアを父に持つサラブレッドで、これまでトロロッソ、ルノー、マクラーレンを渡り歩いている。『ESPN』は「サインツがベッテルの代案になる」と伝えた。

その才能は誰もが認めるところだが、力に恵まれたチームでの出走がないことからここまでF1では未勝利。ルクレールの3歳年上ながら、フェラーリのセカンドドライバーとしてうまく収まるのではないかと見る向きもある。

■一方で元王者ベッテルの移籍先は未定

2020年限りでフェラーリから去ることになったベッテルだが、来季の去就は不透明なままだ。

近年の勢力図からして、F1で“勝てるチーム”はメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チーム。王者メルセデスはルイス・ハミルトン&バルテリ・ボッタスの布陣で盤石となっており、来季もこのラインナップが継続となる見通し。

一方レッドブルは2014年まで在籍したベッテルの古巣ではあるものの、現在はマックス・フェルスタッペン&アレクサンダー・アルボンの組み合わせとなっている。ここまでF1キャリア未勝利のアルボンの“力不足”を指摘する声もあるが、アルボンを下げてベッテルを起用するというプランはないようだ。

レッドブルのコンサルタント、ヘルムート・マルコ氏はドイツ『Auto Bild』の取材に応じ「我々には王者の才能を備えたマックスがいる。そしてアレクサンダーはレッドブルの育成プログラムによって大きく成長を見せているドライバーだ」と語っている。「私が思うに、レッドブルには2人のエースドライバーは不要だと思っている。財政的にそんな余裕はない」と続け、今後もフェルスタッペンがエースドライバーだと強調した。

また、レッドブル総帥のクリスチャン・ホーナー氏も『Sky』に対して「マックスとは長期契約に合意している。アレックス(アルボン)もいい仕事をしているね。セバスチャンは確かに力はあるが、我々が迎え入れる可能性はほぼないだろう」と明言している。

■ベッテルは引退が有力と伝えるメディアも

今季限りでフェラーリから去ることになったベッテル。サインツと入れ替わる形でマクラーレンに行くのではないかと分析するメディアもある。だがかつての名門マクラーレンは2013年から7シーズン優勝なしと低迷が続いており、ベッテルが求めているとされる“勝てるチーム”とは異なる状況だ。

一方で『Autosport』、『Sky』など大手メディアは「もし競争力のあるチームと契約を結べなかった場合、ベッテルはこのまま引退する可能性が高い」と伝えている。

果たしてベッテルは2021年、どのチームのシートに収まるのだろうか。2020年のフェラーリを最後に、4度の世界王者がこのままF1のキャリアにピリオドを打つという可能性も、現実味を帯びているようだ。

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦オーストリアGP 7月3日(金) ~ 4日(土)7月5日(日)
第2戦シュタイアーマルクGP 7月10日(金) ~11日(土)7月12日(日)
第3戦ハンガリーGP 7月17日(金) ~18日(土)7月19日(日)
第4戦イギリスGP 7月31日(金) ~ 8月1日(土)8月2日(日)
第5戦70周年記念GP 8月7日(金) ~ 8日(土)8月9日(日)
第6戦スペインGP 8月14日(金) ~15日(土)8月16日(日)
第7戦ベルギーGP 8月28日(金) ~29日(土)8月30日(日)
第8戦イタリアGP 9月4日(金) ~ 5日(土)9月6日(日)
第9戦トスカーナ・フェラーリ1000GP 9月11日(金) ~12日(土)9月13日(日)
第10戦ロシアGP 9月25日(金) ~ 26日(土)9月27日(日)
第11戦アイフェルGP 10月9日(金) ~ 10日(土)10月11日(日)
第12戦ポルトガルGP 10月23日(金) ~24日(土)10月25日(日)
第13戦エミリア・ロマーニャGP 10月31日(土)11月1日(日)
第14戦トルコGP 11月13日(金) ~ 14日(土)11月15日(日)
第15戦バーレーンGP 11月27日(金) ~ 28日(土)11月29日(日)
第16戦サクヒールGP 12月4日(金) ~5日(土)12月6日(日)
第17戦アブダビGP 12月11日(金) ~ 12日(土)12月13日(日)