第5戦モナコGPのFP2は地元ルクレールがトップタイム…角田裕毅はマシンをウォールに当て20番手｜F1

現地時間20日、第5戦モナコGPのフリー走行2回目が行われた。

公式予選及び決勝と同じ時間帯のセッションとなるため、FP2開始とともに多くのマシンがミディアムタイヤを選択し、コースを周回した。

序盤から各ドライバーがコースに出てタイムを更新していくも、角田裕毅は開始20分時点でターン15～16のシケインでリアが流れ、ウォールにマシン右側を当ててしまう。この後、マシン修復のために角田はタイムアタックができず、FP2は早々にセッション断念となった。

FP2中盤から各チームがソフトタイヤに履き替え、30分を過ぎてカルロス・サインツがトップタイムをマーク。地元モナコ出身、シャルル・ルクレールがトップタイムを更新し、フェラーリの2台がワン・ツーのベストタイムとなった。

終盤にはミック・シューマッハがサイドウォールにマシンを当てるトラブルもあり、イエローフラッグのままFP2は終了。結果として上位勢のタイムは更新されず、最速はルクレールの1:11.684となった。

2番手サインツ、3番手ルイス・ハミルトン、4番手マックス・フェルスタッペン、5番手バルテリ・ボッタス、6番手ランド・ノリス、7番手ピエール・ガスリーと続いた。角田はクラッシュによりソフトタイヤでの走行が出来ず、全体20番手タイムとなった。

■第5戦モナコGPフリープラクティス2回目
1／シャルル・ルクレール／フェラーリ／1:11.684
2／カルロス・サインツ／フェラーリ／1:11.796
3／ルイス・ハミルトン／メルセデス／1:12.074
4／マックス・フェルスタッペン／レッドブル／1:12.081
5／バルテリ・ボッタス／メルセデス／1:12.107
6／ランド・ノリス／マクラーレン／1:12.379
7／ピエール・ガスリー／アルファタウリ／1:12.498
8／セルジオ・ペレス／レッドブル／1:12.708
9／アントニオ・ジョビナッツィ／アルファロメオ／1:12.746
10／セバスチャン・ベッテル／アストンマーティン／1:12.982
11／キミ・ライコネン／アルファロメオ／1:13.065
12／フェルナンド・アロンソ／アルピーヌ／1:13.175
13／ランス・ストロール／アストンマーティン／1:13.195
14／エステバン・オコン／アルピーヌ／1:13.199
15／ダニエル・リカルド／マクラーレン／1:13.257
16／ジョージ・ラッセル／ウィリアムズ／1:13.509
17／ニコラス・ラティフィ／ウィリアムズ／1:13.593
18／ニキータ・マゼピン／ハース／1:14.407
19／ミック・シューマッハ／ハース／1:14.416
20／角田裕毅／アルファタウリ／1:14.829