アルファタウリ角田裕毅『DAZN』独占インタビューでF1への意気込みを示す｜F1

2021年、アルファタウリからF1デビューする角田裕毅が『DAZN』のインタビューに応じ、F1シート獲得に至った経緯を明かしている。

インタビューでは『DAZN』F1解説でおなじみの中野信治氏、実況担当サッシャ氏が角田に対し、リモートでのインタビューを行った。

アルファタウリからの公式リリースは12月16日だったが、角田本人いわく第10戦ロシア（9月下旬）の後にはすでにF1で乗る前提で話が進んでおり、第11戦バーレーンのフィーチャーレース（レース1）は、プレッシャーを少なからず感じていたという。

「バーレーンの時の間はもう。正直1ラウンド目で結構やらかしちゃって（予選でスピンしたためレース1のグリッドが最後尾スタートとなった）。僕も焦っていて。すごく怒られたり結構怖いこと言われるんじゃないかなっていうのはあったんですけど。僕がもうF1に乗るテイで話していたので、逆にさらにそれがまたプレッシャーにもなりました」

インタビュー内で、中野氏はレッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏と角田について話し合ったエピソードを明かしている。

「ヘルムートともいろいろと話をして その中で裕毅の話も出てきて どうなのって話をしたら、あのとき裕毅が走っていたチームは決して速いチームじゃなかったんですけど。毎回レースでとにかく追い上げる、抜いていくレースをやっていたんですよね。ヘルムートは僕にね、“とにかく彼は予選がどうこう関係なく、とにかく抜いてくるんだよ。こうやってどんな状況でも上に上がってくるドライバー好きなんだよって。だからいつも応援してる”っていうことを言ってましたね」

アルファタウリから2021シーズンのF1へと挑むことになった角田裕毅。本人はトップカテゴリーの戦いに向け「僕はまだまだF1ドライバーを1年で終わる気はないですし。ただその分チームメートには経験豊富な（ピエール）ガスリー選手も控えているので、彼からとにかくシーズン序盤はいろんな良いところを吸収して、成長していけるシーズンを送りたいなと思います」と意気込みを示している。

そのインタビューは『DAZN』「ホンダの躍進 EP7角田裕毅F1デビュー決定」内で公開されている。

関連記事

• 【2020】F1ドライバーズ＆コンストラクターズランキングまとめ|F1

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？