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ペレスがレッドブルと契約延長!欧州F1メディアは「ガスリーにとって最悪のニュース」とフランス人の今後を憂慮…一方でレッドブル育成の意義を問う指摘も|F1

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ペレスがレッドブルと契約延長!欧州F1メディアは「ガスリーにとって最悪のニュース」とフランス人の今後を憂慮…一方でレッドブル育成の意義を問う指摘も|F1DAZN
【F1 最新ニュース】レッドブルがセルジオ・ペレスとの契約を2024年まで延長。レッドブル再昇格を望んでいたガスリーについて、欧州では憂慮する内容で報じられている。
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アルファタウリのピエール・ガスリーについて、今後の去就が注目を集めている。

セルジオ・ペレスは5月31日、レッドブルとの契約を2024年まで延長した。レッドブルは長らくマックス・フェルスタッペンのチームメート選びについて悩みのタネとなっていたが、ペレスは今季ここまでモナコGPの1勝含む110ポイントを稼ぎ出し、ドライバーズランキング3位と躍進を見せている。

ダニエル・リカルドが去って以来、レッドブルはセカンドドライバーについてピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、2021年のペレスと単年契約を繰り返してきたが、メキシコ人ドライバーはレッドブル首脳陣からの信頼を勝ち取り、2年の契約延長をつかみ取った。

一方でこの決定により、ガスリーについて改めて様々なメディアで取り上げられている。フランス人ドライバーは2019年前半以来のレッドブル再昇格が目標だと公言し、そのポジションを手にできないのなら、レッドブルグループから去る選択肢も示唆していた。

フランスのモータースポーツ専門メディア『LE MAG SPORT AUTO』は「ピエール・ガスリーの希望は打ち砕かれた」として、ガスリーの今後を憂慮している。

「ガスリーにとってペレスの契約更新は最悪のニュースと言えるだろう。トリコロール(フランス)のドライバーはレッドブルに戻るというわずかなチャンスに期待を寄せていたが、その夢は確実に終わった」

「先日、モナコGPではメキシコ人ドライバーが優勝を果たしただけに、彼は2シーズンの契約延長を勝ち取った。ペレスはタイトルレースでも上位に名を連ねており、アルファタウリのフランス人は間違いなく、他のチームへと舵を切ることになるだろう」

イギリスメディア『Mirror』も「ガスリーの野心に大きなダメージ」として、ペレスの契約延長を報じている。

「メキシコ人はレッドブル初年度で190ポイントを稼いだ。2年目の今季は、まだ7戦を消化した状態ながら、その半分以上(110ポイント)をすでにマークしている」

「この契約は単年契約だったペレスにとって非常に大きなものだが、残酷にもガスリーのドアを閉める形にもなった」

「アルファタウリのエースドライバーは、姉妹チームに戻ってから素晴らしいパフォーマンスを見せてきた。2019年にはレッドブルで本領を発揮できなかったが、様々な不運が重なり、力を示すことができなかった」

「少なくとも、レッドブルのシートはこの先2シーズン(2024年シーズンまで)にわたってスペースがない。ガスリーはレッドブルグループとの契約中だが、今後のことを考えた場合、新たな挑戦へと身を投じるのか、その決断を下さないといけないだろう」

イギリス『RACEFANS』も「ペレスはレースクラフトがしっかりしていて、この契約延長は妥当であり当然の判断だったといえる」と伝えた。

「ペレスは2020年にレーシングポイントから去ることになり、当時F1に留まる最後のチャンスはレッドブルしかなかった」

「だがその1年目からチームプレーに徹し、レッドブルに大きな成果をもたらしたことは確か」

「この判断は、レッドブルがジュニアではなく外部育ちのドライバーを選択したという意味でも、とても興味深い決定となった。それらの前任である(アレクサンダー)アルボン、ガスリー、(ダニール)クビアト、(ダニエル)リカルド、(セバスチャン)ベッテルらは、すべてジュニアチームのトロ・ロッソ(現アルファタウリ)を介して昇格してきたものだ」

「だがレッドブルはセカンドシートをペレスに託した。これは、レッドブルがこれまで見せてきたこの教育システムを、2025年シーズンまで事実上放棄したことになる」

「ガスリーは確かに今季、好調とは言い難い。ウィリアムズにいるアルボンは存在感を示していて、角田裕毅は初年度こそ厳しい内容だったが、今季に入って明らかに進歩している」

「それにレッドブルには、F2から上のカテゴリーを狙う若きジュニアドライバーが多くいる。(ジェハン)ダルバラ、(ユーリ)ヴィップス、(リアム)ローソン、(デニス)ハウガー、岩佐(歩夢)などがその対象だ。F2にいる彼らがどんなに輝いていても、F1に上がれる入り口は限りなく狭まっている」

「ペレスの新たな契約は、レッドブルグループのドライバーにとって、明らかに大きな意味を持つ。彼ら若きタレントにとっては、速さを示すと同時に、忍耐強さも求められることになるからだ」

フェルスタッペンは2028年までの長期契約を締結しており、2024年の最終戦までその同僚はペレスが務める見通しとなった。

ガスリーはレッドブル昇格が叶わない場合の他チーム移籍を以前からほのめかしていた。ペレスの複数年契約締結によってガスリーはアルファタウリ退団が既定路線となるが、フランス人ドライバーは今後どのチームへと新天地を求めるのだろうか。角田裕毅の契約にも少なからず影響があると見られるだけに、その動向が注目される。

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦バーレーンGP 3月18日(金) ~19日(土)3月20日(日)
第2戦サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土)3月27日(日)
第3戦オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土)4月10日(日)
第4戦エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土)4月24日(日)
第5戦マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土)5月8日(日)
第6戦スペインGP 5月20日(金) ~21日(土)5月22日(日)
第7戦モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土)5月29日(日)
第8戦アゼルバイジャンGP 6月10日(金) ~11日(土)6月12日(日)
第9戦カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土)6月19日(日)
第10戦イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土)7月3日(日)
第11戦オーストリアGP 7月8日(金) ~9日(土)7月10日(日)
第12戦フランスGP 7月22日(金) ~23日(土)7月24日(日)
第13戦ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土)7月31日(日)
第14戦ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土)8月28日(日)
第15戦オランダGP 9月2日(金) ~3日(土)9月4日(日)
第16戦イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土)9月11日(日)
第17戦シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土)10月2日(日)
第18戦日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土)10月9日(日)
第19戦アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土)10月23日(日)
第20戦メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土)10月30日(日)
第21戦サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土)11月13日(日)
第22戦アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土)11月20日(日)