“スーパーサブ”の異名も…ヒュルケンベルグはレギュラーシートを希望｜F1

今季、レギュラーシートを失いながら第4戦、第5戦、第11戦でレーシング・ポイントからスポット参戦を果たしたニコ・ヒュルケンベルグが、シート確保の難しさについて見解を述べている。

先日行われたアイフェルGPではランス・ストロールの体調不良に伴い、土曜日の公式予選から急きょレーシング・ポイントのマシンを駆ることになったヒュルケンベルグ。ぶっつけ本番の予選ではQ1で20位と最下位に終わったものの、決勝レースでは最後尾からのスタートながら次々にオーバーテイクを見せ、8位でフィニッシュを果たした。

F1ファンやメディアからは“スーパーサブ”の異名で親しまれているヒュルケンベルグはドイツ『Auto Motor und Sport』に対して「僕はレギュラーシートを求めているんだ」と本音を吐露している。

「控えのドライバーは置かれている状況が厳しいもの。必要とされるときがあれば、声がかからないままそのままの時もある。だけど僕はやっぱりレギュラーシートを求めているんだ」

アイフェルGPでは急なピンチヒッターとして結果を残したヒュルケンベルグだが、次戦からはまた出番を待つ形になる。

「シルバーストンの時と同じだ。残念ながらまた声がかかるのを待つことになった。このプロセスはもうかなり前から変わらない。今のF1界はドライバーが過剰供給になっている」

「それに実力どおりというわけではなく、財政的にメリットの大きなドライバーもいるからね」

最近ではマックス・フェルスタッペンの相棒として、安定したドライビングを見せているヒュルケンベルグにレッドブルが関心を示しているとの報道も。だが本人はレギュラーシートを確保できるかどうかは、かなり難易度が高いと見ているようだ。

「来季のシート？どうだろう。難しいだろうね。とても難しいことだよ」

関連記事

• 【2020】F1ドライバーズ＆コンストラクターズランキングまとめ|F1

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？