トルコGP予選最速は10グリッド降格のハミルトン！フェルスタッペンは決勝2番手スタート…角田裕毅は7戦ぶりQ3進出｜F1

F1第16戦トルコGPの公式予選が現地時間9日行われ、ルイス・ハミルトンが予選最速も10グリッド降格により決勝は11番手スタート。2番手タイムのバルテリ・ボッタスが決勝でのポールスタートとなった。

現地イスタンブールはFP3でウェットコンディションだったが、予選Q1開始前はレースラインがドライの状況に。だがQ1開始5分ほどで雨が降るとの予報から、各チームドライタイヤを履いて急いでタイムを出しにいく。

一時は雨粒が降ったもののコンディションは悪化せず、上位勢の走行タイムは1分25秒台となる。角田はラストアタックで全体10番手タイムを出し、Q2進出。Q1で脱落したのはダニエル・リカルド、ニコラス・ラティフィ、アントニオ・ジョビナッツィ、キミ・ライコネン、ニキータ・マゼピンの5台だった。

Q2では角田がソフトタイヤでアタックし、残り7分時点で一時6番手タイムを叩き出す。その後もタイムを更新した角田は全体8番手でQ2を終え、第9戦オーストリアGP以来、7戦ぶりとなるQ3進出を果たした。

Q3進出を逸したのはセバスチャン・ベッテル、エステバン・オコン、ジョージ・ラッセル、ミック・シューマッハ、カルロス・サインツの5台となった。

トップ10の最終グリッドを決めるQ3ではルイス・ハミルトンが1:22.868でトップタイム。だがパワーユニットの交換により10グリッド降格が決まっており、決勝では11番手スタートとなる。

決勝でトップスタートとなるのは予選2番手のボッタス。予選3番手のフェルスタッペンはフロントローからのスタートとなった。

4番手シャルル・ルクレール、5番手ピエール・ガスリー、6番手フェルナンド・アロンソ、7番手セルジオ・ペレス、8番手ランド・ノリス、9番手ランス・ストロールと続き、Q3で角田は10番手だった。だが決勝ではハミルトンの降格に伴い、角田は9番手スタートとなる。

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