角田裕毅が次戦アメリカGPに照準…渡米も人生初と明かす「初めてのトラック。とても楽しみにしている」｜F1

第17戦アメリカGPに向けて、アルファタウリの角田裕毅がコメントを発している。

前レースのトルコGPでは9番手からスタートした角田。序盤の8周目までルイス・ハミルトンとのバトルを展開し、王者を抑えるという戦いぶりを見せた。だがレース中盤にスピンを喫し順位を下げ、14位フィニッシュとなった。

角田は「トルコの週末は自分にとってポジティブなものだったと思う」と述べつつ、次戦に向けて意欲を示した。アルファタウリの公式メディアを通じて語った。

「予選ではコースコンディションがプラクティスとは異なり、ペースを見つけるのに苦労しました。結果的にQ3進出を果たし、9番グリッドからスタートできたことは良かった。決勝ではウェットになり、ソフトスタートではなかった点もデメリットがなくなりましたね。ルイスとのバトルは楽しんだものの、スピンした後はタイヤの温度が低く、ペースをキープするのに苦労しました。多くのことを学んだ週末でしたし、今後につながるレースだったと思っています」

「トルコGP以降、自分が走ったトラックは最終戦のアブダビGPだけになるので、今週末のオースティン含め、すべてのサーキットが新しい経験になります。イスタンブールの後はシミュレーターを走り込み、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを頭に叩き込みました」

「様々なタイプのコーナーがあり、最初のブラインドコーナーまで急な上り坂があります。とても興味深いトラックですね。最初のセクターはジェットコースターのようですし、初めての走行を楽しみにしています。MotoGPのライダーは、このコースの路面について不満を示していたようですね。その記事を見かけました。今週末まで何か変わったのか、その点をしっかり確認したい」

そして角田は「実はアメリカに渡航するのは初めてなんです。アメリカは昔から行きたい国のリストに入っていたので、今回のレースは本当に楽しみにしていました」と続け、渡米自体が初めてだと明かしている。

「オースティンには美味しいバーベキューレストランがあると聞きました。黒毛和牛とぜひ比較してみたいですね」

サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されるアメリカGPは10月22日～24日にかけて行われる。果たして角田は第11戦ハンガリーGP以来となる入賞を果たすことができるのだろうか。

関連記事

●  直近のDAZN番組表（全体）
●  直近のDAZN番組表（F1）

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？