トルコGPが新型コロナで開催断念…フランスGPが1週間前倒し、オーストリアで2週連続開催へ｜F1

14日、『Formula 1』は2021年のスケジュールについて、再度変更することを公表した。

カナダGPの代わりとして第7戦にセットされていたトルコGP（6月11日～13日）がなくなり、フランスGPを第7戦として一週間早く（6月18日～20日）開催。そしてその翌週、オーストリアのレッドブルリンクでシュタイアーマルクGP（6月25日～27日）を追加した。オーストリアは昨季も第1戦、第2戦と2週連続開催だったが、今季も第8戦、第9戦で連戦となる。

また、これにより第7戦フランスGP、第8戦シュタイアーマルクGP、第9戦オーストリアGPと3週連続開催となった。

公式声明によると、トルコは新型コロナウイルスの影響により渡航制限がかかっていることから、レース開催を断念する運びになったようだ。

サッカー界でも今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝はイスタンブールで行われる予定となっていたが、同様の事情により13日、会場がポルトガルのポルトに変更されていた。サッカー界、モータースポーツ界と、立て続けにトルコでのビッグイベント開催を断念する運びとなっている。