カタールGP予選はハミルトンがPP！フェルスタッペン2番手、角田裕毅は8番グリッド…ペレスが痛恨のQ2脱落｜F1

F1第20戦カタールGPの予選が現地時間20日行われた。

Q1のラストアタックで角田裕毅が1:22.458を叩き出し、Q1で全体7番手タイム。Q1で脱落となったのはキミ・ライコネン、ニコラス・ラティフィ、アントニオ・ジョビナッツィ、ミック・シューマッハ、ニキータ・マゼピンの5台だった。

続くQ2でアルファタウリ勢がソフトタイヤをチョイスし、最初のアタックでピエール・ガスリー2番手、角田裕毅がガスリーから0.078秒落ちの1:22.058で5番手タイムを叩き出す。角田は最初のタイムが最速のままで、7番手でQ3進出を決めた。

Q3行きを逸したのはレッドブルのセルジオ・ペレス。10番手カルロス・サインツから0.105秒差でのQ2脱落となった。ペレスのほかランス・ストロール、シャルル・ルクレール、ダニエル・リカルド、ジョージ・ラッセルの5台だった。

トップ10のグリッドを決めるQ3では最初のアタックでルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペン、バルテリ・ボッタス、ピエール・ガスリーの順番となる。角田はこの時点でハミルトンから0.888秒落ちの8番手タイムとなった。

Q3ラストアタックではハミルトンが1:20.827でベストタイムを更新。その直後、ガスリーがフロントウイング破損でタイヤがバーストしたこともあり、ホームストレート上でマシンを止める。これでセクター3がイエローフラッグとなり、直後にグリーンフラッグへと戻るものの、アタック中だった後続のマシンは水を差される形に。

結局ハミルトンがポールポジションを獲得し、2番手フェルスタッペンがフロント・ロー。3番手ボッタス、4番手ガスリーがセカンド・ローとなった。5番手フェルナンド・アロンソ、6番手ランド・ノリス、7番手サインツと続く。

ラストアタックでタイムを1:21.881に更新した角田裕毅が8番手。これは4番手の僚友ガスリーから0.241秒差のタイムとなる。9番手エステバン・オコン、10番手セバスチャン・ベッテルというグリッド順になった。

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