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2021年10チームのドライバー間予選スタッツ比較…角田裕毅含め新加入ドライバーはそろって苦戦する結果に|F1

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2021年10チームのドライバー間予選スタッツ比較…角田裕毅含め新加入ドライバーはそろって苦戦する結果に|F1DAZN
【F1 最新ニュース】2021年シーズンの22レース結果を受け、各チームドライバーの予選結果比較が報じられている。
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2021シーズンを終え、22レースの予選結果について、ドイツ『SPEED WEEK』がデータを用いて、各チーム間のドライバー比較を行った。

記事では「F1において、同じチームの僚友は紛れもない味方である。それでも実際にドライバーが速さを示す指標として、予選の結果は最も明確化される要素と言えるだろう。その予選結果について2021年チームメートとどのような差、及びアドバンテージがあったのかを調査した」と論じ、10チームの各ドライバー予選スタッツについて紹介している。

2021年シーズン、各チームの予選結果比較は次のとおり。

■メルセデス
ルイス・ハミルトンvsバルテリ・ボッタス
予選結果:17-5
予選平均グリッド:2.14-3.77
ハミルトンの平均リード:0.337秒

■レッドブル
マックス・フェルスタッペンvsセルジオ・ペレス
予選結果:20-1
予選平均グリッド:2.82-6.41
フェルスタッペンの平均リード:0.512秒

■フェラーリ
シャルル・ルクレールvsカルロス・サインツ
予選結果:13-9
予選平均グリッド:6.59-8.14
ルクレールの平均リード: 0.248秒

■マクラーレン
ランド・ノリスvsダニエル・リカルド
予選結果:15-7
予選平均グリッド:6.58-9.73
ノリスの平均リード:0.585秒

■アルピーヌ
フェルナンド・アロンソvsエステバン・オコン
予選結果:11-11
予選平均グリッド:11.03-11.00
オコンの平均リード:0.384秒

■アルファタウリ
ピエール・ガスリーvs角田裕毅
予選結果:21-1
予選平均グリッド:6.82-12.49
ガスリーの平均リード:0.570秒

■アストンマーティン
セバスチャン・ベッテルvsランス・ストロール
予選結果:14-8
予選平均グリッド:11.73-13.23
ベッテルの平均リード:0.309秒

■ウィリアムズ
ジョージ・ラッセルvsニコラス・ラティフィ
予選結果:20-2
予選平均グリッド:12.55-16.45
ラッセルの平均リード:0.394秒

■アルファロメオ
キミ・ライコネンvsアントニオ・ジョビナッツィ
予選結果:7-13
予選平均グリッド:15.74-13.76
ジョビナッツィの平均リード:0.251秒

■ハース
ミック・シューマッハvsニキータ・マゼピン
予選結果:20-2
予選平均グリッド:18.19-19.58
シューマッハの平均リード:0.915秒

コンストラクターズ王者メルセデスは、シーズン途中まではボッタスのほうがポールポジション獲得回数で多かった。だが終盤戦でハミルトンが巻き返したこともあり、数字上ではハミルトンが大きなアドバンテージを示した形になった。

2021年の年間王者フェルスタッペンは、ペレスをほとんどのレースで圧倒。レッドブル加入間もないペレスは、RB16Bに慣れるまで時間を要し、予選では度々2列目グリッド(4番手以内)に手の届かない状況も多かった。それでもベテランならではのレース巧者ぶりを決勝では度々見せ、要所で存在感を示している。

フェラーリは年間ポイント数でサインツが164.5ポイントの総合5位、ルクレールは159ポイントの総合7位という結果に終わったが、予選結果だけ比較すると、モナコGP、アゼルバイジャンGPと2度ポールポジションを獲得した古株ルクレールのほうが上。それでもフェラーリ1年目のサインツは、決勝でのレースペースや着実に結果を出す安定感で、僚友より多くのポイントを手にした。

3年ぶりにF1復帰となったアロンソは、アルピーヌの僚友オコンとほぼ同等の内容ながら、平均タイム差は0.384秒ほどオコンが上という結果になった。

ルーキーイヤーの角田裕毅は、安定して予選上位に進出する先輩ガスリーに大半のレースで敵わない内容となった。22レース中、予選結果で上回ったのは最終第22戦アブダビGPの1回になる。

ガスリーが残した予選平均グリッドは6.82。アルファタウリは決勝のレースペースがフェラーリやマクラーレンに比べて厳しいと見る向きがある中、一発の速さが求められる予選でガスリーは存分に才能を示した。実際にペレス(6.41)、ノリス(6.58)、ルクレール(6.59)とコンストラクターズ上位勢のマシンに匹敵する、出色の内容だったと言えるだろう。

一方で上記のデータを見ると、角田は同僚のガスリーに対して0.570秒落ちの差。そしてレッドブルではペレスがフェルスタッペンから0.512秒落ち。マクラーレンではリカルドがノリスから0.585秒落ちと、優勝経験を持つベテランでも、新加入チームでは苦労していたとの見方もできる。

また、角田と同期でのF1デビューとなったシューマッハとマゼピンは、同じハースのマシンを駆りながら、シューマッハがほとんどのデータで僚友マゼピンを圧倒する結果に。22レースを終えて予選平均タイム誤差0.915秒は全チーム中、最も大きな数字となっている。

10チームのうち、レッドブル、フェラーリ、マクラーレン、アルピーヌ、アルファタウリ、アストンマーティン、ハースの7チームは2021年と同様のドライバーズラインナップで新たな2022年シーズンに挑む。

各チームドライバー間の力関係は新シーズンも継続となるのか、それとも拮抗した切磋琢磨が見られるのか。アルファタウリで2年目を迎える角田にとって、安定して速いガスリーにいかにして肉薄できるのかが、2022年の注目ポイントとなりそうだ。

2021-08-14 Yuki Tsunoda Gasly Alphatauri Formula 1 F1

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第2戦サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土)3月27日(日)
第3戦オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土)4月10日(日)
第4戦エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土)4月24日(日)
第5戦マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土)5月8日(日)
第6戦スペインGP 5月20日(金) ~21日(土)5月22日(日)
第7戦モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土)5月29日(日)
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第9戦カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土)6月19日(日)
第10戦イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土)7月3日(日)
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第12戦フランスGP 7月22日(金) ~23日(土)7月24日(日)
第13戦ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土)7月31日(日)
第14戦ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土)8月28日(日)
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第16戦イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土)9月11日(日)
第17戦ロシアGP 9月23日(金) ~ 24日(土)9月25日(日)
第18戦シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土)10月2日(日)
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第20戦アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土)10月23日(日)
第21戦メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土)10月30日(日)
第22戦サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土)11月13日(日)
第23戦アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土)11月20日(日)