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サインツが大乱戦となったイギリスGPを制しF1初優勝!2位ペレス、3位ハミルトン…角田裕毅は僚友との接触もあり14位|F1

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サインツが大乱戦となったイギリスGPを制しF1初優勝!2位ペレス、3位ハミルトン…角田裕毅は僚友との接触もあり14位|F1DAZN
【F1 最新ニュース】イギリスGP決勝が行われた。
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2022年のF1第10戦イギリスGP決勝が現地時間3日行われた。

現地シルバーストンは曇り空ながら、ドライコンディションで決勝時間を迎えた。カルロス・サインツ、シャルル・ルクレール、セルジオ・ペレスなどがミディアムを選んだ一方、上位勢では唯一マックス・フェルスタッペンがソフトをチョイスした。トップ8の中ではジョージ・ラッセルのみがハードを選択している。後方ではアルファタウリ勢2台がミディアムを選んだ。

グリーンライトとなり、スタート直後に2番グリッドから出たフェルスタッペンがソフトの利点を生かして抜群の蹴り出しを見せ、トップを奪ってターン1に飛び込む。すると後ろでは多重クラッシュが発生し、すぐさまレッドフラッグとなった。

ラッセル、チョウ・グァンユ、角田裕毅、エステバン・オコン、アレクサンダー・アルボンの5台がターン1でストップ。角田とオコンはダメージが大きい状態ながらピットまで自走で戻っている。

ピエール・ガスリーの右フロントに接触したラッセルがコントロールを失ってチョウに当たり、チョウはそのままターン1奥のタイヤバリアを超えてフェンスに激突。すぐさまメディカルセンターに緊急搬送されたが、大事には至らないと公表されている。

このとき、後方ではアルボンにセバスチャン・ベッテルが追突し、アルボンがスピン。そこにオコンと角田が巻き込まれ、フロントウイングを失った場面が映像公開されている。

50分ほどの中断を経て、レースは予選グリッド順、現地時間15:56にスタンディングスタートで再開となることが公式アナウンスされる。また、赤旗となったためにタイヤ交換が可能となった。

フェルスタッペンは再スタートでソフトからミディアムに変更。アルファタウリ勢はミディアムのセットがないことから、2人ともソフトに変えてのリスタートとなった。

3/52周目からのスタンディングスタートとなり、今度はサインツ、フェルスタッペン、ルクレール、ペレスと予選順のままとなった。後方では9番手リスタートとなったガスリーがP7、11番手から出た角田がP9でホームストレートに戻っている。

4番手のペレスは接触があったこともあり、5周目の終わりに早くもピットインを行う。フロントウイング&ハードタイヤに取り替えてコースに戻った。

トップのサインツが逃げ、フェルスタッペンとルクレールがそれを追う。この3台が4番手以下を突き放す展開となった。

7番手のガスリーは上位勢に比べてペースが上がらず、8番手角田、9番手オコンとここから後ろがトレイン状態に。

すると10/52周目、サインツがセクター3区間でコースアウトのミス。これでトップの座をフェルスタッペンに譲り渡してしまう。

11周目に角田とガスリーがターン3で接触し、アルファタウリの2台はそろって順位を落としてしまった。角田にはこの後、5秒のタイムペナルティが課されている。

その直後、12周目にフェルスタッペンのタイヤがパンクしたため、ミディアムからミディアムにつなぐ。アロンソの後ろの6番手でコースに復帰した。だがフェルスタッペンはトラック復帰後もマシンの異変を訴え、ペースが上がらない。

ここからはフェラーリが1-2でレースをけん引する一方、3番手ルイス・ハミルトンがファステストラップを連発しながらフェラーリの2台に近づいていく。

20周目の終わりにサインツがピットイン。ミディアムからハードにつないだ。23周目にはペースの上がらないフェルスタッペンがハードの第3スティントに入り、これで最後まで走り切る流れに。

ルクレールが25周目の終わりにピットへと入り、ミディアムからハードへ。これでハミルトンがトップに浮上した。ルクレールはサインツの後ろ、3番手でコースに復帰している。

トップのハミルトンとタイヤ交換済み2番手サインツの差は約18秒。31/52周目のDRS区間で、ペースの良いルクレールがサインツを抜き、2番手に浮上。ルクレールはハミルトンとのタイム差を意識しながらペースを上げていく。

34/52周目にハミルトンがピットに入り、ミディアムからハードにつないだ。ピットアウトはフェラーリ2台の後ろ、約4秒差の3番手でトラックに戻っている。

ここからトップのルクレールが逃げ、2番手サインツはペースが上がらず、3番手のハミルトンがサインツとの差を詰めていく。

39/52周目、セクター2区間でオコンがマシンをストップさせたため、イエローフラッグからのセーフティーカーとなる。ここでサインツ、ハミルトンが躊躇なくピットに入り、ソフトタイヤにチェンジした。一方でルクレールはステイアウト。

これでトップはルクレール、以下は新品のタイヤに変更したサインツ、ハミルトン、ペレスの順番で一気に差が詰まった。

43/52周目からレース再開となり、サインツがルクレールを抜いてトップに浮上。ペレスがハミルトンを抜いて、3番手にポジションを上げた。

ここからソフトのサインツはペースを上げ、2番手以下を突き放していく。2番手ルクレールはペースが上がらない中、ペレスの追撃をなんとか防ぐ状況に。だが45周目のセクター3区間でペレスとルクレールがもつれ、その間にハミルトンが2台を抜いて2番手に浮上。

その後ペレスとルクレールに抜き返されハミルトンは4番手に順位を落とし、さらに5番手フェルナンド・アロンソもこの争いに加わる。

この間にサインツが2番手以下を4秒引き離す。ペレスは2番手に順位を上げ、今度はルクレールとハミルトンが激しい3番手争いを展開する。だがルクレールは古いハードタイヤを履いていることもあり、ハミルトンの追撃を防ぎ切ることができず。

これでサインツ、ペレス、ハミルトンの順番となった。

結局レースはサインツがそのまま逃げ切り、F1通算150戦目で初優勝を果たした。これはペレスの190戦に次ぐ2番目の遅さでの初優勝となっている。スペイン人としてのF1勝利はフェルナンド・アロンソによる2012年ドイツGP以来、10年ぶりの頂点となった。

2位ペレス、3位ハミルトンまでが表彰台に上がった。4位ルクレール、5位アロンソ、6位ランド・ノリス、7位フェルスタッペン。ミック・シューマッハは8位でキャリア初ポイントを手にした。9位ベッテル、10位ケビン・マグヌッセンまでが入賞となっている。

角田は完走14台中14位でのフィニッシュとなった。

第10戦イギリスGP決勝結果

1/カルロス・サインツ/フェラーリ
2/セルジオ・ペレス/レッドブル
3/ルイス・ハミルトン/メルセデス
4/シャルル・ルクレール/フェラーリ
5/フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ
6/ランド・ノリス/マクラーレン
7/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
8/ミック・シューマッハ/ハース
9/セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン
10/ケビン・マグヌッセン/ハース
11/ランス・ストロール/アストンマーティン
12/ニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ
13/ダニエル・リカルド/マクラーレン
14/角田裕毅/アルファタウリ
-/エステバン・オコン/アルピーヌ
-/ピエール・ガスリー/アルファタウリ
-/バルテリ・ボッタス/アルファロメオ
-/ジョージ・ラッセル/メルセデス
-/チョウ・グァンユ/アルファロメオ
-/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ

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第4戦エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土)4月24日(日)
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第6戦スペインGP 5月20日(金) ~21日(土)5月22日(日)
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第10戦イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土)7月3日(日)
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第12戦フランスGP 7月22日(金) ~23日(土)7月24日(日)
第13戦ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土)7月31日(日)
第14戦ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土)8月28日(日)
第15戦オランダGP 9月2日(金) ~3日(土)9月4日(日)
第16戦イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土)9月11日(日)
第17戦シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土)10月2日(日)
第18戦日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土)10月9日(日)
第19戦アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土)10月23日(日)
第20戦メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土)10月30日(日)
第21戦サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土)11月13日(日)
第22戦アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土)11月20日(日)