エラーコード %{errorCode}

モータースポーツ

10番手スタートのフェルスタッペン大逆転!ハンガリーGPで今季8勝目&2位との点差を80に広げる…メルセデス連続W表彰台、作戦失敗ルクレールは6位、角田裕毅19位|F1

DAZN NEWS
10番手スタートのフェルスタッペン大逆転!ハンガリーGPで今季8勝目&2位との点差を80に広げる…メルセデス連続W表彰台、作戦失敗ルクレールは6位、角田裕毅19位|F1DAZN
【F1 最新ニュース】ハンガリーGPをフェルスタッペンが大逆転で制し、今季8勝目をマークした。
▶▶▶DAZNの詳細をチェックする◀◀◀

2022年のF1第13戦ハンガリーGP決勝が現地時間7月31日行われた。

決勝は曇り模様で、雨粒が少し落ちるコンディションとなるも、全車スリックタイヤとなり、ポールポジションのジョージ・ラッセルはソフト。2-3のフェラーリ勢がミディアム、4番グリッドのランド・ノリスがソフトと、20台でソフトとミディアムの選択がほぼ半々となった。

レースはブラックアウトとなると、ターン1でラッセルがフェラーリ勢の追撃を防いでトップを守る。するとターン2でセバスチャン・ベッテルとアレクサンダー・アルボンの接触があり、デブリが落ちたことから、2周目に入るタイミングでバーチャルセーフティーカー導入となった。

レースは3周目から再開となり、ラッセル、カルロス・サインツ、シャルル・ルクレール、ノリス、ルイス・ハミルトン、エステバン・オコン、フェルナンド・アロンソという順番になった。

10番グリッドからのスタートとなったマックス・フェルスタッペンは5/70周目にアロンソ、7周目にオコンを抜き、6番手までポジションを上げた。後方では角田が15番手を走行する。

14周目に入るところで角田はソフトからミディアムに履き替え、第2スティントに入った。ここからソフトスタート勢が次々にピットへと入ってくる。ラッセルとフェルスタッペンも16周目の終わりにミディアムに履き替えた。

サインツは17周目の終わりにミディアム→ミディアムとつなぐ。ハミルトンも20周目にミディアム→ミディアムとなった。ルクレールは21周目の終わりにタイヤ交換を済ませ、これで上位勢はすべて第2スティントに入り、ラッセル、ルクレール、サインツ、フェルスタッペンという順番になった。

角田は第2スティントのミディアムでペースが良く、トラック上でアルボンやミック・シューマッハをオーバーテイクしている。

28/70周目に入ると、先頭ラッセルと2番手ルクレールが接近し、1秒以内でのバトルを続ける。ラッセルがルクレールを何度も防ぎ、トップを堅守する場面が続いた。だが31周目のターン2でルクレールがオーバーテイクに成功し、トップに浮上する。

34周目に角田は2度目のタイヤ交換を行い、ソフト、ミディアム、ソフトとつないだ。すると直後の36周目、セクター2区間でスピンしてしまうも、大事には至らずトラックに復帰している。

39/70周目にフェルスタッペンはピットに入り、ソフト、ミディアム、ミディアムとつないだ。翌40周目にルクレールはハードに、ラッセルはミディアムに変更した。このピットアウト後にフェルスタッペンがラッセルの前に出て、ルクレールvsフェルスタッペンのバトルが始まる。41周目のストレートエンドでミディアムのフェルスタッペンがターン1で仕掛け、ハードに変更したばかりのルクレールをパス。だがその周のターン13でフェルスタッペンがスピンを喫し、順位をルクレールの後ろに戻してしまった。

ペースの速いフェルスタッペンは45周目のターン1で再びルクレールを抜き、2度目のタイヤ交換を終えている中での、事実上トップに浮上する。

47周目の終わりにサインツはソフトの第3スティントに入り、ラッセルの8秒後方でトラックに復帰した。

52/70周目に入るところでハミルトンも2度目のピットインを終え、これで上位勢はすべて第3スティントに入った。トップはフェルスタッペンで、2番手に6秒差でルクレール、僅差の3番手にラッセル、その4秒後方4番手にサインツという順番になった。

ハードタイヤのルクレールはペースが上がらず、ラッセルが54周目のストレートエンドで仕掛け、オーバーテイクに成功。これでフェルスタッペン、ラッセル、ルクレールの順番になった。するとルクレールはハードで走り切ることに見切りを付け、ソフトの第4スティントにスイッチ。だがルクレールはペレスの7秒後方、6番手でコース復帰となっている。

第3スティントでソフトを選んだハミルトンはペースが速いこともあり、63周目のターン1でサインツをパス。これでハミルトンは3番手に浮上した。そして65周目には2番手ラッセルにもターン1で襲いかかり、クロスラインで抜き2番手までポジションアップした。

その後、68/70周目のターン11でボッタスがマシンをストップさせ、セクター2&3がイエローフラッグに。そのままバーチャルセーフティーカーとなった。残り1ラップの69周目の途中にグリーンフラッグに戻っている。

結局トップ独走のフェルスタッペンはそのまま2番手との差を7.8秒保ち、70周のフィニッシュチェッカーを受けた。これで今季8勝目をマークし、サマーブレイク前にチャンピオンシップ総合2位ルクレールとのポイント差を80まで広げた。

2位にはハミルトン、3位ラッセルと、メルセデス勢が2戦連続でのW表彰台となった。なお、3位ラッセルはドライバーズランキングでサインツを抜き、総合4位に浮上している。

4位サインツ、5位ペレスと続き、3度タイヤ交換のルクレールは結果的に作戦失敗となり6位フィニッシュ。8ポイントを手にしたが、タイトル争いという点で大きな痛手となった。

7位ノリス、8位アロンソ、9位オコン、そして先日今季でのF1引退を発表したセバスチャン・ベッテルが10位に入り、ポイントを手にしている。

角田裕毅は第2スティント以降ペースが上がらず、3度のタイヤ交換を行い19位完走となった。

第13戦ハンガリーGP決勝結果

1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
2/ルイス・ハミルトン/メルセデス
3/ジョージ・ラッセル/メルセデス
4/カルロス・サインツ/フェラーリ
5/セルジオ・ペレス/レッドブル
6/シャルル・ルクレール/フェラーリ
7/ランド・ノリス/マクラーレン
8/フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ
9/エステバン・オコン/アルピーヌ
10/セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン
11/ランス・ストロール/アストンマーティン
12/ピエール・ガスリー/アルファタウリ
13/チョウ・グァンユ/アルファロメオ
14/ミック・シューマッハ/ハース
15/ダニエル・リカルド/マクラーレン
16/ケビン・マグヌッセン/ハース
17/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
18/ニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ
19/角田裕毅/アルファタウリ
20/バルテリ・ボッタス/アルファロメオ

関連記事

直近のDAZN番組表(F1)

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。

●  【番組表】直近の注目コンテンツは?
●  【お得】DAZNの料金・割引プランは?

チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦バーレーンGP 3月18日(金) ~19日(土)3月20日(日)
第2戦サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土)3月27日(日)
第3戦オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土)4月10日(日)
第4戦エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土)4月24日(日)
第5戦マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土)5月8日(日)
第6戦スペインGP 5月20日(金) ~21日(土)5月22日(日)
第7戦モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土)5月29日(日)
第8戦アゼルバイジャンGP 6月10日(金) ~11日(土)6月12日(日)
第9戦カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土)6月19日(日)
第10戦イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土)7月3日(日)
第11戦オーストリアGP 7月8日(金) ~9日(土)7月10日(日)
第12戦フランスGP 7月22日(金) ~23日(土)7月24日(日)
第13戦ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土)7月31日(日)
第14戦ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土)8月28日(日)
第15戦オランダGP 9月2日(金) ~3日(土)9月4日(日)
第16戦イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土)9月11日(日)
第17戦シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土)10月2日(日)
第18戦日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土)10月9日(日)
第19戦アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土)10月23日(日)
第20戦メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土)10月30日(日)
第21戦サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土)11月13日(日)
第22戦アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土)11月20日(日)